ホワイトカラー シーズン2 2話「闇への潜入」

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こんな話・あらすじ

選挙資金の出所に疑惑のある議員がターゲット。ニールがフィクサーとして近づき選挙対策を担う。

キャラクターの動きや注目シーン

ニールが選挙対策を

今回は疑惑のあるジェニングス議員の事務所に潜入する話。選挙資金の出所には前にピーターも疑いを持ったことがあるのですが、秘書がFBIに駆け込んできたことで再捜査になりました。怪しい会合に出てから献金が増えたとか、裏帳簿があるとかだそうで。

ピーターは厳しいFBI捜査官としてジェニングスを揺さぶり、ニールは身分を偽って選挙対策のフィクサーであるベンジャミンという人物として近づきます。
ジェニングスの日本語吹き替えは小山力也さんですかね。

ニールがジェニングスに対してとった手法はなかなか複雑です。新スタジアムについて、何の話かと関与をしらばっくれるように指示します。ジェニングスは何のことかわかっていません。私もわからない。どうも新しいスタジアムの建設が予定されているのですが、それについて反対の立場をとって人気取りをしようということでしょうか。スタジアム建設予定地には子どもの遊び場を作ってほしいという立場を明らかにするみたいですね。

なんとこのスタジアム建設の話自体ニールのでっち上げです。なかなか凄い手を使いますね。ジェニングスが部下に命じて調べさせたらどうなるのでしょうか?

家で会っていたピーターとダイアナ

ジェニングスを逮捕しようと威嚇してきたピーターは、陣営の1人に家でダイアナと会っているところを盗撮されます。ちょうどエリザベスが仕事が忙しくて不在の時です。
この情報がニールのところにも行きます。ダイアナを娼婦だろうと言ってFBI関係ではないとごまかします。ニールにはなぜピーターがダイアナとこそこそ会っているのかと、不信感が芽生えていますね。

スタジアム建設反対の動きは世の中に波及してきており、なんとモジーまでその流れに乗ろうとしてきています。でっち上げだったのに。こんなことありますか。

ダイアナはピーターの弱みを握るようにジェニングス側から取引を持ちかけられますが、これはピーター達の作戦のうちです。コールガールに扮して相手と取引します。ニールが取引に出てきました。

話が複雑になってきましたが、ここでのダイアナはなかなかアダルトな雰囲気で魅力的ですね。
ホテルの一室でニールと自分の過去を話してくれます。ニールもいろいろと話し始めました。この2人は結構仲良くなれそうだったのですけれど、ダイアナは同性愛者なのでニールとはそういう関係にはなりません。

最後は得意げになっているジェニングスの元にFBIがやってきて…という展開。ストーリー上はあまりジェニングスを嫌いになる要素がなかったので、少し気の毒に感じられました。

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