ベター・コール・ソウル シーズン1 2話「トゥコ」

こんな話・あらすじ

ジミーの作戦により当て逃げ事件を起こした双子が、対象を誤ってギャングであるトゥコに捕まってしまう。様子を見に来たジミーも共に捕まる。

キャラクターの動きや注目シーン

いきなり手が出るトゥコ

ジミーに依頼してきたにもかかわらず、大手事務所のHHMに変えようとする依頼者との交渉を有利に進めようとするジミー。当て逃げ事件を起こさせて弱みを握ろうとしますが、雇った若い双子が間違えて他の車に轢かれてしまい、しかもそのまま脅しをかけます。

脅された老婆ですが、なんと恐ろしいギャングであるトゥコ・サラマンカの祖母であり、しかも家にはちょうどトゥコがいたという怖い展開でした。双子は老婆が払えないのならばトゥコでもいいと、金の要求を止めません。いきなりトゥコにハンガーでぶん殴られます。やっぱりバイオレンスなドラマです。
しかしスピンオフとはいえ、本来は直接的にソウルとつながりがないようなマイクやトゥコが序盤から出てくるとは飛ばしていますね。サービス旺盛です。

トゥコがとりあえずこの問題を引き受けたようです。ぶん殴ったときに飛んだ血を自分で吹いたりしていますからそんな悪い奴でもないのかもと思いきや、双子を追ってやってきたジミーにいきなり銃を突きつけます。
さすがはジミー。口八丁でトゥコを説得にかかり、口が回ることに感心されています。本当によく喋りますね。

砂漠で命がけの弁明

双子は生きていましたが、砂漠に連れて行かれてそこで殺されそうになります。広大な大地と空が美しいですね。
ジミーの言うことがあまり信用されず緊張感が高まります。拷問道具が出てきます。ああ嫌だ嫌だ。

とうとうジミーは自分が弁護士だと言いつつ、FBI捜査官のジェフリー・スティールであるとも言い出します。コントみたい。いきなり信じるトゥコ。仲間に「あの取引はうますぎると思ったんだ」などと相談し始めます。
トゥコの部下であるナチョはまだ冷静な方で、ジミーの言うことを全く信じていません。再び弁護し路線で弁明にかかります。FBIの話が作り話でしたが、それはうやむやになりました。まあ拷問されかけてましたから言い逃れしようとしても仕方ないですよね。

ナチョは弁護士を理由なく殺すのはまずいと、トゥコを説得してくれます。
命からがら逃げられたジミーと双子でしたが、ジミーの身分や素性はトゥコやナチョに知られてしまったことになります。それでも精力的に日々の仕事をこなすジミー。なかなかメンタルが強いので尊敬します。私だったら当分引きこもりたくなります。

日常が戻ってきたかに思えたところに来客。ナチョです。まだこの縁が続いていきそうです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加