クローザー シーズン3 3話「それぞれの素顔」

クローザー 3rdシーズン 前半セット (1~7話・3枚組) [DVD]

こんな話・あらすじ

フリンのかつての相棒の葬儀中、棺の中から相棒の他に謎の女の遺体が発見される。ブレンダは花嫁に襲撃される。

キャラクターの動きや注目シーン

フリンとプロベンザコンビ再び

今回はかつてフリン警部補の相棒だったレイという警察官の葬儀から始まります。フリンが弔辞を読んでいますが、なぜかプロベンザ警部補は大ウケ。
皆で棺を運んでいたところ、プロベンザがバランスを崩して中身が飛び出てきてしまいます。中身は亡くなった警察官かと思いきや、若い女性でした。レイの遺体は遺体として棺の中にありました。

フリンとプロベンザが組んでいるとおふざけ状態になります。女性の遺体については一緒にいたタオ警部補に任せて、レイの埋葬をさっさと済ませようとします。また嫌な予感が…
いよいよレイを埋めるというところに来て、遠くに見慣れた顔。ブレンダです。やっぱり埋葬を止めてきます。タオから連絡があったのですね。

葬儀は教会で行われていたのですが、この教会ではその後に結婚式の予定があったのでした。ですがブレンダは事件の捜査を始めようとして教会を閉鎖。花嫁がぶち切れてブレンダに闘いを挑んできます。参列者がビデオ撮影している中で花嫁とブレンダのバトル開始。その模様がネットに亜婦されて多数のアクセス数を獲得しました。テイラーも爆笑です。

かわいそうなブレンダ

謎の女性の遺体についての捜査も必要ですが、ブレンダは先ほどの花嫁に訴えを起こされそうです。部下には隠し事をされて問題を引き起こされるしで、踏んだり蹴ったりですね。

捜査の過程で整形外科医から話を聞くことになり、顔について聞きたくないことを言われてしまうブレンダ。
殺された女性の家を見て回っていたときにも、自分の化粧や服装について部下のダニエルズから酷評。「私の口紅どう思う?」と聞いたら「友人としてですか?部下として?」などと言われて絶句。しかも聞いてもいないのに「服のことも正直に言っていいですか」などと追撃までしてきます。あー聞きたくない。

傷心のブレンダですが、ぶち壊された結婚式で使われなくなったケーキをロス市警の皆で分け合って食べ、その味に満足したようです。

事件以外のサブの要素が多くて面白い回です。レイと関わりの深いフリンとプロベンザの活躍を期待していたのですが、その度合いでいうと他の回と同じぐらいでしたね。犯人の自白もやや唐突ではありましたが、ブレンダの推理は冴えていました。ダニエルズに酷評されたのも無駄ではなかったのですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加