ベター・コール・ソウル シーズン1 5話「羊飼いの少年」

こんな話・あらすじ

ジミーは宣伝に成功するが、依頼してくるのはおかしな客が多い。老人からの依頼には上手く対処できており、キムもその路線を勧める。

キャラクターの動きや注目シーン

ジミーに客が次々と

前回、隣家の新聞を盗んでいったチャックの家に警察がやってきます。新聞の代金としてお金は置いていったチャックでしたが、お隣さんが新聞を売ることに同意したのかと問われると、答えに窮してしまいます。しまいには警察のあり方を弁護士っぽくしゃべり出して煙に巻こうとしますが、らちがあかないとみた警官に突入されます。あらら。

一方、前回派手な宣伝に成功したジミーには次々と客が。のってきましたね。客の演説を延々と聴かされる羽目になり、依頼は何かと思えばアメリカから自立したいというでかい内容。100万ドルの報酬を提示され、いよいよジミーの時代が来たかと思ったぐらいです。ですが報酬は子ども銀行の紙幣で支払われるのに近いもの。ここは結構オチが小話みたくて面白い一幕でした。

自作のトイレの特許関係で依頼してくる男もいましたが、こちらも話にならず。
結局上手くいきそうなのは老婆の遺言書絡みでした。ジミーはおじいさんおばあさんにやたらと好感度が高いんですよね。ジョークもウケていますし。

キムがやってきてイチャイチャしています。この2人は本当に仲がいいですね。羨ましい。キムからも高齢者法が向いているとアドバイスされ、ちょっとその気になりそうなジミーでした。

とうとう弱気になるチャック

警官の突入でダメージを受けたチャックは入院し、ジミーはキムと共に様子を見に行きます。電子機器が周りにあることを極端に嫌がるチャック。とうとう弱気になり、「ジミー、家に帰りたい」と言い出します。
ハワードもやってきますが相変わらずジミーは反発する姿勢を変えません。あえてハワードが嫌がるような選択肢を提示したりします。キムが常識的に諫めてきます。やっぱりキムはいいですね。賢い女性。

結局チャックはジミーと共に家に帰ることになりました。さすがに疲労困憊です。ジミーの宣伝方法を嫌がっているのかと思いきや、諦めたのかとやかく言いませんでした。
ジミーは老人ホームで顧客を集める方針に。まずは1人1人に声かけして回ります。地道な草の根活動ですね。こういうのは応援したくなります。

先に希望が見えてきたのか、駐車場でのマイクとの会話でも上機嫌です。高齢者法なら任せてくれとマイクに名刺を渡します。マイク自身が高齢者なのでしょうが、「その…年寄りの知人がいたら」とごまかすあたりがごまかせてなくて面白いですね。
ここからはマイクのパートに入っていき、次回へ続きます。警官が訪ねてきました。

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