ベター・コール・ソウル シーズン1 1話「駆け出し」

こんな話・あらすじ

ブレイキング・バッドのスピンオフ作品。ソウル・グッドマンが本名のジミーで活躍していた時代の物語で、数々の依頼をこなし徐々に業容を拡大させていく。

キャラクターの動きや注目シーン

ジェームズ・マッギル登場

大ヒットドラマ「ブレイキング・バッド」のスピンオフ作品。ブレイキング~で活躍した敏腕(?)弁護士であるソウル・グッドマンの活躍を描いています。

場面の端にもいろいろと笑いどころや隠されたメッセージがあるドラマなので、私が見ていても気づけないところがあって、触れられない箇所も多いかと思いますが、なるべく見て感じたことをそのままに書いていきたいと思います。

さて、ソウルですが本名はジェイムズ・マッギルといいます。ジミーとも呼ばれますね。ソウル・グッドマンを名乗るようになるまでには、何かしらあるのでしょう。

最初のシーンは疲れ気味な顔をしたソウルが登場。ソウルがソウルグッドマンのCMのビデオを見ているという状況です。周囲はモノクロになっています。どこか寂しげ。このシーンはブレイキング・バッドのあとの時系列なので、弁護士をやっていないようです。

そして話は現在に戻ります。この時点ではまだウォルター達にも会っていませんね。国選弁護人をしており、悪ガキ達の弁護を引き受けていますが、あまりいい収入になっていないようです。
いきなりマイクが登場。ブレイキング・バッドのキャラクターが何人も登場してくるのがファンにも嬉しいところです。ジミーに対して当たりが強いです。この人は大体の人に対してそうですが。

あまり儲かっていないジミーは事務所も満足に構えられず、電話で依頼してきた客とは喫茶店で会ったりしています。

変わった兄のチャック

兄であるチャックの面倒を見ているジミー。チャックは元々弁護士で、HHM弁護士事務所を設立しましたが、精神を病んで出社してこなくなりました。HHMは大手の事務所になっていました。ジミーはチャックが事務所から退く代わりに取り分を彼によこすように、HHMまで乗り込んできて主張します。1700万ドルという法外な要求で、決裂してしまいました。

HHMのパートナー弁護士の役職であるハワード・ハムリンや、ジミーと親しい女性であるキムなど、今後のレギュラーとなっていく人物も登場してきます。

チャックは電磁波恐怖症ということで、思いのほかひどい隠遁生活を送っています。大分エキセントリックになっており、ジミーが常識人に見えますよ。

ジミーは依頼人をHHMに取られてしまったので、無茶苦茶な方法で奪い返そうとします。こういうのはギャグでやってるのかと思いましたが、これがたまに上手くいったりするから面白いです。今回最後にはトゥコ・サラマンカも登場。目が離せません。

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