こんな話・あらすじ
ナチョがケトルマンの横領の金を狙っており、ジミーはケトルマンに忠告するも一家は行方不明となり、ナチョが逮捕されてしまう。
キャラクターの動きや注目シーン
ケトルマンが行方不明に
前回のタイトルが「トゥコ」で、今回のタイトルが「ナチョ」。キャラクター名をタイトルにしてきている大胆な試みが2回続いています。弁護士であるジミーに利用価値を見出したらしいナチョも今後のキーマンになりそうですね。
今回も過去話から始まります。犯罪行為をして捕まったジミーを、兄であるチャックが釈放させにやってきます。チャックによるとジミーはしばらく音沙汰なかったようですが、母親の計らいによってチャックが出向いてきてくれたようです。できの悪い弟とエリートの兄という対比になっています。
チャックは条件を出してジミーを救うようにしたのですが、その条件というのはここでは明かされませんでした。ともかくジミーは更生したように私には見えます。
現在に戻り、ジミーは夜にキムに電話。キムはキンバリー・ウェクスラーという名前で、いわばこのドラマのヒロインですね。頭がよくて優しい、結構個人的に好みのタイプです。ジミーとの仲も気になります。
金を横領した疑いがかかっているケトルマンから、当初はジミーに弁護の依頼が来ていたのですが、結局大手のHHMに依頼が行っていました。
ジミーは前回の失敗でケトルマンの横領の金のことをナチョに話してしまいました。ナチョがその金を狙っているため、ケトルマンに電話で忠告しようとします。それは伝わったような伝わっていないような状況。事態は思惑通りにいきません。やきもきする一幕です。
翌日にケトルマン一家は失踪。HHMのメンバーが現場に来ています。いろいろと嫌なことが起こっていそうです。
ナチョの逆恨みと意外な味方
ナチョが捕まってしまっており、ジミーは直々に呼ばれて拘留中のナチョの前に。この人は何を考えているのかわからなくて怖いんですよね。
ナチョはジミーが自分を嵌めたと思い込んでなじってきます。自分がケトルマン宅の侵入経路などを調べていたのは事実なのですが、ケトルマンに手を下したわけではないといいます。ですが捕まってしまったことで、ジミーが計画を他にばらしたのだろうとかなり恨んでいます。ナチョが釈放されないとジミーは殺されてしまうそうで。
ジミーはナチョの弁護をするためには自分の思惑や失敗についても警察に喋らなければならず、八方塞がりとなってきました。
私だったらこんな状況だと諦めたくなりますが、助けてくれる人もいます。キムが比較的親身に話を聞いてくれますし、意外なことにマイクが助け船を出してくれます。警察に務めていた過去の経験から、ケトルマンの失踪についてある考えを持っているようです。頼もしい味方が出てきました。