ベター・コール・ソウル シーズン1 7話「ビンゴ」

こんな話・あらすじ

HHMに依頼していたケトルマン夫妻は、夫の服役という望まない展開を提示されて怒り、契約を解除する。代わってジミーに、先に渡していた金を盾に弁護を引き受けるように迫る。

キャラクターの動きや注目シーン

ケトルマンのせいでキムが窮地に

マイクの件で手帳を盗むのを手伝ったジミーですが、なんとかごまかしきって追及の手から一旦逃れたようです。こっちの件はいったん片付きましたね。

これで再び専門業務に戻るジミーはオフィスを借りました。かなり広く快適そう。前のネイルサロンを間借りしていた頃とは大違いです。出世とは違いますが自分の力でいいオフィスを構えるまでに至りましたからたいしたものです。

キムに中を紹介しつつ、一緒に働かないかと誘いを入れます。しかしHHMに義理があるキムは辞退しました。うーむ、残念ですね。オフィスもキムも手に入れられたら、ジミーも順風満帆になるところでしたのに。

キムの場面が続きます。ケトルマン夫妻がやってきて、横領事件の相談です。
キムの働きにより夫の逮捕は回避されたのですが、起訴されると30年の刑期になる可能性がありました。これもさらに縮めて16ヶ月の服役にできたのですが、夫は服役するのは嫌だとごねます。妻の方が、他のもっとひどいことをした犯罪者は野放しなのに自分の夫は服役なのかと、子どものようなごね方。この妻はなかなか人をいらつかせる性格をしていますね。あとからジミーもいらつきます。

話し合いは合意に至らず、ケトルマン夫妻はHHMとの契約を解除。キムは責任をとらされてしまうのでした。降格アンド窓際族のいる場所まで移動。ひどいものです。私は「ベター・コール・ソウル」の中では特にキムびいきなので憤りました。
キムを慰めつつ、書類運びを手伝うジミーはいい奴ですね。下心もあるんでしょうけど。

ジミーの立ち回りがかっこいい

ケトルマン夫妻は前に話を聞いてもらったジミーの元へ。この件を再びジミーに引き受けてもらおうとします。すでに高齢者法の業務にシフトしていたジミーは断りますが、前に横領金の一部を受け取っていたので結局引き受けざるを得ない状況に。
この妻の方は結構痛いところを突いてきます。夫よりもよほど有能かもしれません。

BGMと共に裏で動くのがマイク。ケトルマン家から横領金を盗み出してきます。凄い腕前。これで先のメモの貸しがチャラになりました。
この金は検察の机に届けられました。なお、ジミーはケトルマンからもらっていた金を盗んだ金に混ぜて一緒に検察に渡すという選択をしました。後ろめたいことはなくなったわけです。夢のようなオフィスも失ってしまいましたが。

ケトルマン宅でそのことを話すジミーは、吹っ切れた顔をしていてなかなかかっこいいです。

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