ベター・コール・ソウル シーズン2 5話「レベッカ」

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こんな話・あらすじ

キムはHHMで窓際族の立場に追いやられ、名誉挽回しようと新たな顧客を見つけ出すが、ハワードには相手にされない。

キャラクターの動きや注目シーン

レベッカって誰だ

今回のタイトルになっているレベッカというのはチャックの妻のようですね。今回もお馴染みの回想シーンから始まります。ジャズをBGMに薄暗い食卓の様子が見られます。ジミーが夫婦の食事にお呼ばれしたみたいですね。

ちょうどジミーがHHMに郵便室で働き始めたところのようです。
ふらふらしていたジミーが定職について、なおかつ弁護士である自分とは大きく地位が離れた、ということでチャックは内心得意だったのではないでしょうか?
ですがこの日はジミーのジョークが冴えて、レベッカを笑わせっぱなしです。それすらもチャックには面白くないみたいです。

現在チャックの妻が出てこないところを見ると、レベッカはすでに故人なのでしょうか?

エリンという女がウザい

時間が今に戻ります。今回は結構暗めの話ですね。

キムがほぼ主役状態です。ジミーが独断でデイヴィス&メインのCMを作った件がまだ尾を引いていて、HHMでは窓際に追いやられています。ベテラン然としているので周囲の男性社員にお伺いを立てられたりするのですが、もはやそういう立場ではなく少し卑屈になります。

名誉挽回したいキムは必死で新たな顧客を探し出し、HHMとの契約にまでこぎ着けるという成果を出します。さっそくその顧客との案件を進めようとするのですが、ハワードからは別の担当に任せるように言われて窓際暮らしの状況は変わらず。だんだんキムがかわいそうになってきます。

ほぼ午前様というぐらいまで残業していたところへやってきたのはチャック。さすがにキムも心中穏やかではなく、ちょっと嫌みが口をついて出そうになっています。チャックもキムの境遇が気の毒に思えてきたのですかね?一応ジミーの恋人ですが直接恨みがあるわけでもないんでしょうし。

さて、ジミーの方も立場が悪くなっているのは変わりません。今回は2年目という同僚女性のエリンがまるで教育係のようにジミーにつきまといます。

このエリンというのがウザくてですね。書類の書き方がなっていないと、もの凄い数の指摘をしてきます。ネチネチした言い方ではないので多分悪気がなく職務を遂行しているだけなのでしょうが、ほぼペーペーの彼女にいろいろ指摘されるジミーは面倒くさそうです。

ジミーは経験からアポイントメントのうまい取り方を彼女の前で実践したりします。つまりちょっとした贈り物で相手の心を開かせようとするのですが、エリンは杓子定規にそれは賄賂だと言って否定。結局遠回りになってしまいました。ジミーも内心ブチ切れたかったのでしょうが、それをやるといよいよ失職ですから強く言えないようです。

ジミーとキム、2人の浮上の日は来るのでしょうか。

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