ベター・コール・ソウル シーズン2 7話「風船人形」

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こんな話・あらすじ

D&Mの弁護士事務所を辞めたくなったジミーは奇抜な行動を取り、上司が自分をクビにするよう仕向ける。

キャラクターの動きや注目シーン

ジミーが歪むきっかけの出来事か

今回もジミーの過去話からですが、いつもよりさらに昔の、ジミーが子ども時代の話ですね。
小売店を経営している父親が寸借詐欺に遭いそうになり、ジミーがこいつは詐欺だと忠告するのですが、父親は取り合わずに詐欺師に金を渡してしまうという内容。

こういうのが積み重なってジミーの人格形成に影響を与えたんでしょうね。父親はダメだと冷たい心持ちになったのか、とりあえずレジの金を抜いてやるジミーでした。それが後々チャックがジミーを見下す要因になったりもします。

さて現在に戻り、ジミーはマイクと共に地方検事に相対します。トゥコの刑期を軽くする働きかけにジミーも一役買ってしまいましたね。

ジミーがとんでもない行動

最近はマイクやキムに話の主役を奪われ掛けていたジミーですが、今回は彼が主役ですね。
自分のCM放送の失敗の件もあり、そろそろデイヴィス&メインでの居心地が悪くなってきていたジミー。やかましい女の後輩もうろちょろしていますしね。
デイヴィス&メインを退職して、キムを誘い独立という流れを考えているようです。

退職願の文章を考えていましたが、助手のオマールから大事なことを知らされます。入社から一定期間内に自分から辞めると契約金を返還しなければならないのです。それを聞いていきなり翻意するジミー。やはり金はほしい。
しかしジミーのこういう話を真面目に聞いてくれるオマールはいい奴ですね。

悩むジミーが運転中に街で見かけたのが、今回のタイトルにもある風船人形。風に吹かれてゆらゆらしています。彼はこれにどう影響されたのか知りませんが、奇抜な服を着て奇抜な振る舞いをするという作戦に出ました。

つまり自分からは辞めないが、上司が耐えかねてクビにするという展開に持って行きたいわけです。なかなかの策士。オフィスでジューサーを使って果物をぶっ潰し続けるというふざけぶり。なんか少し見ていて胃が痛くなりますね。ついにバグパイプをでかい音で吹き始めます。やめてほしいですね。
結構これらのくだりは長いです。

念願叶ってクリスからクビを言い渡されたジミー。事務所を出て行くときにオマールの肩を軽く叩きます。世話になったと言いたげです。そしてあのウザいエリンに対しては、彼女が飲んでいた缶をひっつかんでゴミ箱へポイ。どういう意味があったのかよくわかりませんが、ちょっと意趣返ししたような感じでしょうかね。

今回はキムも新たな進路に向かって進み始めました。いよいよ2人の門出となりそうです。

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