こんな話・あらすじ
キムはメサ・ヴェルデの案件を獲得しジミーと共に独立開業へ踏み出すが、チャックが妨害する形で介入してHHMがメサ・ヴェルデの件を横取りする。
キャラクターの動きや注目シーン
喜びから真っ逆さまのキム
ジミーが一足先に職場を辞めてしまい、キムと共同で新しいオフィスを借りてやっていこうとしていたジミー。それにあたってはキム自身もHHMを辞めて独立開業する必要がありました。それぞれの事務所の開業ですからね。
キムもいよいよ覚悟を決めたのか、今回はついにHHMを退職することをハワードに伝えました。移籍ではなく開業であることを聞いて驚くハワード。
かなりキムを冷遇していたハワードでしたが、期待していたのにというようなことを言い出します。それでも積極的に引き留めようとはしませんでしたね。ただキムの退職の裏にはジミーの存在があることは察しています。
退職が決まり、HHMがメサ・ヴェルデの案件を後回しにしたと知ったキムはすぐさま動き出し、この件を新たに開業する自分のところで引き受けるとアピールし、見事に鞍替えさせます。キムはいいですね。実力もあってやる気もある。
しかしそれを聞いたハワードが動き出し、相談したら出てきたのがチャックです。なんとキムが獲得した案件を巡ってまたメサ・ヴェルデと会って、自分たちの実力と支援体制を脅しも交えてアピール。HHMの案件に戻してしまいます。これはひどい。
チャックも自分の体の状態は気にせずに頑張ることをハワードにアピールしますが、そんなのはいいってのって感じです。
打ちひしがれたキムは新事務所の前でやさぐれています。心配したジミーに事情を話し、それでももうHHMを辞めている以上は前へ進むしかありません。
それでも献身的なジミーに見えたが
ジミーはまたエキストラを雇って身分を偽った宣伝の撮影。またあとから問題にありそうなことをしています。怖くて見ていられないです。
その最中にチャックの具合が悪くなったとエルネストから連絡が入り、ジミーは的確な指示。
仕事を終えて帰ってきたジミーが見たのは憔悴したキムの姿。自らの兄であるチャックが、HHMを手伝ってキムが獲得したに見えたメサ・ヴェルデを翻意させたことにジミーは憤ります。
とりあえず病人状態のチャックの家まで行き、エルネストを帰らせて自分が家にいます。しかし寝ているチャックをよそにジミーはチャックの家にある書類のメモをとったりコピーをしたりしています。というかもろに改ざんしていますね。これがおそらく何かの作戦に必要なのでしょう。
目を覚まして普通に感謝したようなことを言うチャックですが、本心かどうかはわかりません。
よくわからないのがマイク。ヘクターの動きを見て何かやろうとしているのですが、具体的に何が目的でどうしようとしているのかがちょっと見て取れませんでした。今後の展開で明らかになるでしょう。