ベター・コール・ソウル シーズン2 9話「大成功」

ソフトシェル ベター・コール・ソウル シーズン2 BOX [DVD]

こんな話・あらすじ

ジミーの企てが功を奏して、チャックは銀行委員会で失敗。ジミーの仕業と気づいて問い詰めるが、証拠がないとしてキムに反駁されてしまう。

キャラクターの動きや注目シーン

ジミーの企みを見抜いたチャックだが

チャックはメサ・ヴェルデの案件で銀行委員会に出席しました。和やかな雰囲気で進んでいきますが、ジミーが書類の住所部分を改ざんしていたため、メサ・ヴェルデの支店の開設に関する次回の会議は6ヶ月後に延びてしまいました。
得意げだったチャックの顔色が変わり、怒りが募っていきます。ジミーの企みは完璧に功を奏したことになりますね。さすが知能犯。

これで凄いのは、チャックがすぐに自分はジミーの手によって陥れられたのだと気づいたことです。すぐにジミーとキムを自分の家に呼びつけます。そしてジミーが自分が病気で伏せっている最中に書類を改ざんしたことを事細かに言い当てていきます。
時間が深夜だったから24時間営業の店へ行ったのだろうとか、割と些末なことまでピタリと言い当てるのですから驚き。ジミーはそういう所は怠け癖がないと半ば褒めたようなことも言いますが、チャックがいかにジミーの性格をよく知っているかというのがよくわかりますね。

ここからが面白く、同席していたキムがジミーをかばいます。証拠がないのにジミーを犯人扱いしていること、自分のミスをごまかすためにジミーがやったことにしていること、ジミーを昔から追い詰めてきたのはチャックであることなどを並べ立てチャックを一時引き下がらざるを得ない状況にします。

しかしキム自身はジミーがやったことだと確信し、あとからジミーをどついたり、バレないように注意するよう忠告したりします。やはりできた奥さんって感じです。結婚してないですが。

マイクの体を張った復讐

マイクの方はヘクターの所のトラックが走っていたら車止めの罠を仕掛けてタイヤをパンクさせ、運転手を縛り上げます。結構危ない雰囲気になってきました。トラックのタイヤの中に現金が隠されているのを発見。どう考えてもヤバいお金ですし、いよいよマイク側とヘクター側の戦いになるのでしょうか。

ナチョがマイクの前に現れて、運転手を撃ち殺さなかったことからこの件はマイクの仕業だと看破しています。彼もたいしたものです。
マイクの目的がナチョによって話されます。以前トゥコ・サラマンカにボコボコにされた恨みもあり、ヘクターをこの件で警察に調べさせようとしているのですね。
運転手は知らない人に助けられた見たいですが、その人はヘクターによって殺されてしまったとか。救いがない世の中。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加