こんな話・あらすじ
インディゴのスパイ養成学校はエミリー達が到着する前に書類が燃やされ、関係者の子どもたちが服毒自殺していた。これらの状況を報告するために元のハワードは向こう側のハワードと面会する。
キャラクターの動きや注目シーン
2人のハワードの口論
今回の見せ場は何と言ってもハワード2人の口論だと思います。そもそも向こう側のハワードが向こうに戻る必要があったため、元々のハワードと入れ替わったのが発端でした。
元のハワードには元妻のエミリーが生きていることやアンナという子どもがいることなど重要情報を全く教えていなかった向こうのハワード。入れ替わっている間はずっと部屋に閉じこもっていることを想定していたと見えますが、元々のハワードが意外と積極的に動いたのが誤算ではありました。
2人が会うことになり、場所がセッティングされます。このドラマの最初の話で元々のハワードが書類などを持って入っていた部屋ですね。その時点では何をしているのかよくわかりませんでしたが、ようやくわかってきました。向こう側との情報伝達の部屋だったということですか。
2人のハワードの話し合いは、序盤こそ元々のハワードがインディゴの学校や向こう側から身分を隠してこちら側に来ている3人の名前のことなどの情報を提供する形で、特に問題はなさそうでした。しかし元々のハワードが予想以上に事件に介入していることが面白くないのか、向こう側のハワードがなじってきます。元の生活では何の張りもなさそうだったが今は目が輝いているというようなことを言います。
ここでは互いに傷つけ合う形でもの別れとなってしまいます。元々のハワードがずいぶんと物申すようになりましたね。変な言い方ですが成長を感じます。
拘束されたクレアだが
さて、前回はクエイルがクレアをスパイの件で問い詰めていまして、その後どうなったのか気になっていました。クレアは結局拘束されているのですが、生まれたばかりの子どもがおっぱいをほしがっているとのことで、クエイル1人で世話ができずに結局クレアの手の元へ。この子女の子だったと思いましたが、名前がスペンサーじゃなかったですか。女性でもスペンサーという名前が付けられたりするんでしょうか。「クリミナル・マインド」のスペンサー・リードの印象が強かったもので。
今回の最後はクエイルがアルドリッジに自分の情報を盗んでいた人物の名前を告げるのですが、ここがまた意外なので先が気になります。
あとボールドウィンが今回も出ますがまた女といちゃついているという、お色気担当状態になってきました。それでもシーズン1は出ずっぱりなので何かしら重要な役割があるのでしょう。