こんな話・あらすじ
倒れたチャックは精密検査を受けたが無理矢理退院し、ジミーの前で引退を口にする。マイクはヘクターの暗殺のために岩陰に潜むが失敗する。
キャラクターの動きや注目シーン
チャックは昔からジミーを疎んでいた
今回の冒頭は恒例の過去シーン。チャックとジミーの母親が危篤状態ですが、臨終の際にその母親が呼んだのは、横にいたチャックではなく部屋を出ていたジミーの名前でした。これがチャックがジミーを疎む一因になっているのは間違いないですね。自分よりも出来が悪いが皆に好かれるジミー。屈折した思いがチャックにはあるのでしょう。しかし今作で見ているとかなりジミーに対してえげつないことをしているので許せるものでもありませんが。
そして現在。チャックはジミーが書類を改ざんする際にコンビニへ寄ったと見越してそのコンビニの店員に話を聞いている最中で倒れました。すぐさま救急車で運ばれます。
入院して検査が必要ですが、電磁波を極度に嫌うチャックは怒ってそれを拒否。さらに駆けつけてきたジミーを罵倒してきます。改ざんの話が終わっていませんからね。しかしその場のエルネストがジミーをかばってくれたことでなんとか収まります。
エルネストはいい奴ですね。ジミーとは友達だし、最近のチャックがジミーを目の敵にしているのを不審に思っているようです。
マイクの暗殺計画は失敗
医者によるとチャックは強烈なストレスがかかったことで倒れたのだろうとのことですが、怪我はたいしたことがなく、退院できることになりました。
暫定的な後見人扱いのジミーとともに家に帰ってきて一息。険悪だったこの2人も少しは仲良くなれたかと思いました。tだ早々とジミーを帰らせようとするチャック。何かを仕掛けています。
ハワードに呼ばれたジミー。どうもチャックが深刻なことになっているようです。心配してジミーがチャックの家に行くと、彼は弁護士引退を宣言しました。メサ・ヴェルデの案件が引き金になって現在の自分の能力に疑問を持ってしまったのだそうです。
これにジミーは同情してしまったのか、自分が書類を改ざんしたことをべらべらと喋ってしまいます。うーむ、チャックは何かしら企んでいそうなので危ないですよね。
マイクは銃を注文して、さっそく試し打ちなどしています。チャンスは1発だと言っていますから目的は暗殺でしょうね。
標的は因縁のヘクター・サラマンカ。岩山から狙います。
しかし凄いんですよ。ヘクターたちが誰かを処刑しているところでそちらに気をとられてはいるのでしょうが、ヘクターの前にずっと誰かが立っていて、狙わせなくしているのです。帰ろうとしたところでマイクが乗ってきた車に「DON’T」のメッセージ。誰かが止めてるんですね。