ベター・コール・ソウル シーズン1 8話「RICO法」

こんな話・あらすじ

ジミーは相談に乗っている老人達が、老人ホーム経営のサンドパイパー社から不正に老人ホーム代を多く請求されてお金をだまし取られていることに気づき、相手の弁護士と対決する。

キャラクターの動きや注目シーン

ジミーの悲しい過去

今回の過去話は、ジミーが司法試験に合格したというエピソードです。HHMの郵便係ということで、言ってしまえば事務所内で地位は低かったジミーなのですが、これでついに弁護士への第一歩。

郵便物室内でパーティーが催されていますが、そこにやってきたのは事務所で地位が高いハワード。ジミーに話があると言います。ここで何が言われたのかははっきりしませんが、ジミーの打ちひしがれた様子と、ハワードの「半年後」とかの台詞から、弁護士として雇われなかったのだろうことがなんとなくわかるようになっています。

老人を守りたいジミー

話は現在に戻ります。ケトルマンが司法取引に応じたことで、冷や飯を食わされかけたキムの立場が元に戻ります。よかったですね。これでケトルマン案件は終わりでしょうか。

ジミーは高齢者法の線で業務を進めており、老人の遺産相続の話などを聞いています。ところが老人が入居している老人ホームを経営するサンドパイパー社が、老人の年金などから金を差し引きすぎているのではないかという疑いを抱くジミー。老人搾取ビジネスといいますか、とにかく面倒くさいことになってきそうですね。

この件を調べるにあたり、単独でやるよりも詳しい人に聞くべきと考えたのか、ジミーはチャックに協力を求めます。サンドパイパー社の抵抗に遭いますが、めげずに頑張るジミー達。まあここは正直、個人的にはそれほど面白い箇所ではありませんでしたね。誰も幸せになれなそうですし。

マイクも少し登場。義理の娘のステーシーから、孫のケイリーのお世話を頼まれました。やはり孫がかわいいと見えて、いいおじいちゃんをしています。後は息子のマティが隠し持っていた金をどうするかをステーシーに聞かれ、とりあえず使うように指示。何なんでしょうねこの話。どうなるのかわかりません。

ジミーの方ではサンドパイパー側の弁護士が登場し、チャックの家で対決となります。あくまで不正行為でないと主張するサンドパイパー側に対し、引かないジミーとチャック。チャックの要求する金が2000万ドルと法外であり、これには皆驚きです。なんかチャックの方が頑張っているように見えてきました。今回はそのまま頑張りすぎたのか、アルミホイルの防御なしに外に出てしまう始末でした。

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