ホワイトカラー シーズン1 14話「運命のオルゴール」

こんな話・あらすじ

ニールはアレックスらと共に領事館へ入りオルゴールを盗む作戦を立てる。その際に足かせの装置を外すため、ファウラーと取引する。

キャラクターの動きや注目シーン

ファウラーとの交渉

シーズン1の最終話だけあって、これまで登場したレギュラーと半レギュラーがだいたい出てきます。

朝からアレックスから呼び出されたニール。アレックスはプールに優雅で泳ぎ、ニールにも中に入るよう言います。足かせはともかく、盗聴器がないか確かめるために水の中に入れるようです。
彼女によるとオルゴールはイタリア領事館にあり、持ち主は総領事だとのことです。
それはともかく2人とも裸ですから、この後アダルトな展開になったのでしょうか。

領事館に行くためには足かせの装置を解除してもらう必要があります。ですがピーターが解除してくれるわけはありません。代わりに解除してくれそうな人物がいます。シーズン1の宿敵ファウラーです。彼もオルゴールを狙っていましたから、それと引き換えにすると言えば足かせも外してくれるだろうという読みです。
ニールは実際にファウラーと会って話し、応じてもらいます。しかしそれを影から見ているピーター。相変わらず無茶苦茶鋭いですね。

領事館に入る算段ですが、アレックスは侯爵の付き添い、モジーはケータリング業者として。ニールは偽造品のお宝を持っていって招待してもらう予定です。相談している最中にまたピーター登場。ほぼ計画を読み切っています。ここからどうやって裏をかくかが見物ですね。

大物っぽい振る舞いだったファウラーですが、どうも何者かに操られているようです。敬語でどこかに電話しており、オルゴールと引き換えに解放してほしいようなことを言っています。新たな黒幕ですかね。

必死なファウラーはエリザベスを攻撃してピーターを怒らせることに成功。ピーターは停職で自宅軟禁の憂き目に。ニールのオルゴール盗みの邪魔をしてきそうなピーターが排除された格好です。ですが激怒したピーターはニールを手伝う方向に行きました。
ピーターもジョーンズもローレンも監視されているので、助っ人で呼ばれたのがダイアナです。彼女はその後のシリーズでレギュラー化しますから、結果的にファウラーに感謝ですね。

皆に別れを告げるニール

いよいよ領事館で作戦開始となります。ニールが準備していた物が意外な働きをしたり、当然のようにアレックスが裏切ったりと見所たっぷりです。峰不二子みたい。

あとから翻意してアレックスがオルゴールを持ってきたりしてくれます。ついにオルゴールを手にしたニールはもう姿を消す気満々なのか、ジューンやモジーやエリザベスに別れのような振る舞い。
ピーターは自分と妻をはめたファウラーに復讐します。

そしてニールは飛行機に乗ってケイトと去ろうとします。駆けつけたピーターの説得も振り切りますが、悲劇が待っていました。
いろいろな人に別れを告げたのは何だったのかと思うような展開で、そのままシーズン2に移行します。

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