こんな話・あらすじ
ケイトとつながりのあるFBIの男はピーターであるとの疑惑を深めたニール。2人の間がギクシャクしつつ株式詐欺のブローカーの捜査が進む。
キャラクターの動きや注目シーン
疑わしいピーター
ケイトがピーターと接触していることが明らかになる衝撃の展開がありましたが、今回はそれをさておいて脇のエピソード。
株式売買の詐欺事件を担当しているランドリー捜査官が話があるようです。悪徳ブローカーの集団が対象の株を集めて値を上げ、一気に売って値を下げるという手法で儲けています。すでに女性捜査官が悪徳ブローカーのもとに送り込まれているのですが、追加でニールが送られることになったのでした。
面接の場でいきなり実践として、ライマー製薬という会社の株の売り込みをさせられてしまうのですが、そこはさすがにニール、口八丁で合格します。まあ売り込みした相手が監視していたピーターだったのですが。ライマー製薬もFBIが用意したダミー会社です。
その後も口が達者なニールは次々と株を売り込むことに成功し、出世街道に乗りそうな勢いです。ピーターの家で作戦会議している最中に、ピーターとケイトのつながりらしきものを見つけ、疑惑が確信に変わっていきます。
ちょうど作戦でもピーターが犯人役のシミュレート。金のために友人を騙すだろうという推測を立て、それがニールにとっては騙されている自身と重なって苛立ちます。
職場ではピーターとニールの腹の探り合いに発展してピリピリしてきました。
ニールの実力が認められ、首謀者らしきエイブリーという人物の家でのパーティーにお呼ばれしました。ピーターはライマー誓約の社長を演じてブローカーに脅しをかけ、結果として同じパーティで秘密の話し合いをすることになりました。
スパイが次々と潜入
エイブリーの家には殺人装置ともいうべき恐ろしい部屋がありました。絵が飾ってある部屋の防犯装置が恐ろしく、火災防止用に真空を発生する名目で作られているのですが、泥棒を閉じ込めて真空状態で殺すために使おうとしています。
ニールもピーターも偽りの身分でパーティーに参加しているわけですが、先にスパイとして送り込んでいたFBIの女性が捕まりそうになり、ニールが代わりに自分がスパイだということにして、逆にエイブリーに協力する姿勢を取ります。
このパーティーってFBIのスパイが3人もいるという無茶苦茶な状況ですね。
先の殺人装置が紹介されたということは、誰かにそれが使われてしまうということなのでしょう。ニールかピーターかどちらだろうと思ったら、何と2人まとめてこの部屋で殺されそうになってしまいました。
死線をくぐり抜けたことで2人の絆はより強くなったようです。
