こんな話・あらすじ
ピンクパンサーズに入団できたニールだが、そこでかつて潰し合った敵のマシュー・ケラーと再会してしまう。
キャラクターの動きや注目シーン
かつての宿敵がまさかの登場
ファイナルシーズンは6話しかありません。そのためか2話にして早くもニールが本命であるパンサーズ入りに成功しました。しかしいきなりの試練。知った顔がいたのです。マシュー・ケラー。
初登場時にケラーの日本語吹き替えを担当していた声優の檀臣幸さんは亡くなられていたため、桐本琢也さんが引き継いでいます。あまり違和感がありません。
ちなみにパンサーズのリーダーであるアラン・ウッドフォードの日本語吹き替えの声は三上哲さんで、「シャーロック」などのカンバーバッチの声の印象が強い方です。
このシーズンのケラーは何を考えているのかわからずに怖いですね。ラスボスになりそうな迫力すら感じます。
ニールも詐欺師の割に、脅しにかかってくる奴が周囲にやたらと多いです。前シリーズではヘイガン。今シーズンではケラー。FBIの手伝いをして恨みを買いましたからね。
口八丁でケラーもごまかしかけているのですがいつまで続くのでしょうか。ケラーのバックにはインターポールがいるようで、それに気づいたニールが珍しくケラーを攻めているシーンも見られます。
ニールとピーターの演技が楽しい
今回はそちらと並行して一応事件もあります。切手のオークションを巡る騙し合いですね。オークションに出た珍しい切手が狙いです。
最終シーズンなのでピンクパンサーズ絡みの話ばかりやっていくのかと思いましたが、通常の事件の合間にパンサーズの話を進める構成のようです。
ニールとピーターが親子役を演じるという面白い試みが見られました。ピーターがノリノリでやっている回は大体面白いですね。
あとエリザベスが妊娠したことをモジーがすぐに察します。かなり鋭いです。ダイアナの時といい、やたらと赤ん坊に縁がある男。
モジーに気づかれるとなると、洞察力の鋭いニールにもすぐ気づかれるのではなかろうかと思えます。