こんな話・あらすじ
今回でついに最終回。ピーターをメンバーに加えてウッドフォードの計画が進み、ケラーとニールはそれぞれの自由に向けて動き出す。
キャラクターの動きや注目シーン
シリーズの準レギュラーも登場
今回でついにシリーズ最終回。シーズン6にて幕となります。
前回ラストではピーターをウッドフォードらの仲間に引き入れたニール。その思惑も正確なところはわかっていません。
最終回にあたり、解決しなければならない事項や疑問は多くあります。ウッドフォード達をどう逮捕に持っていくか、ケラーとの決着、ニールは自由になれるのかなど。
モジーをウッドフォードの仲間に入れていなかったのは、裏で動いてもらうためだったとニールは言います。筋は通りそうですがわざわざ最終回で言うあたりが不思議ではあります。もっと前から言っておいてもいいのに。
序盤から家主のジューンが出てきて乾杯。モジーとの思い出話が始まったりもして、完全に締めの雰囲気になっています。
そしてエリザベスの子どもの性別が発表されます。男の子だそうです。エリザベスはニールを呼び出し、ピーターに危険が及ばないように守ってほしいと頼みます。さすがにこれは話の展開上守られるのでしょう。グッドエンドかバッドエンドかの瀬戸際です
そしてウッドフォード一味で金庫の中身強奪計画の打合せ。ケラーやウッドフォードが計画を話す場にピーターもいます。
ニール、ピーター、モジーは変装しつつ、ついに計画を実行します。最後の大仕事となりそうです。
金庫が無事に開いて、エアシューターのようなものを通じて札束を移送しますが、裏で動いていたモジーが横からかっさらいにかかります。最後まで楽しいノリですね。
ウッドフォード側の計画は失敗に終わり、ニールもピーターもケラーも逮捕されたように見せかけます。これでウッドフォード側に裏切りはばれないはず。
ウッドフォードは大物っぽかったのに、話の都合か、凄さが伝わってこなかったのが惜しいです。
ケラーと最終対決
ここまでで今回は半分ほど経過。
以降は結末のネタバレになるので詳しくは避けますが、ケラーが再びニール達の前に立ちはだかります。巧みな話術でニールの冷静さを損なわせるケラー。一瞬の隙を突いてニールに襲いかかり、その胸元が鮮血で染まります。
死者も出て、悲しさが漂う中でピーター、ジョーンズ、ダイアナは新たな門出となります。なじみ深かったチームも解散です。
モジーも心の整理が付いて元気を取り戻しつつあります。そして息子が誕生したピーターが何かに気づきました。
最後はエッフェル塔をバックに終わります。今回の原題タイトル「Au Revoir」は、フランス語でさようならですから、これとかかっているのでしょう。最後までスタイリッシュでかっこいいドラマでした。