ホワイトカラー シーズン1 9話「消した証拠」

こんな話・あらすじ

抵当詐欺の捜査を始めるピーター達だったが、先般ニールを捕らえようとしたファウラーが再び関わり、ピーターをハメて逮捕しようと画策する。

キャラクターの動きや注目シーン

ニールのサイン偽造講座

父の遺産の家が抵当詐欺に遭ったという男がFBIに相談に来ています。しかも幼い娘を連れてきているのです。
当初相手にしていなかったピーター達ですが、娘がいるので話を聞きます。こういう幼い子が登場する場合は大体救われるのでしょうから、相談しに来た男はやはり何者かにハメられていると考えられます。

ピーター達はこの件を最初に捜査していたがいきなり引退した捜査官に話を聞きます。はっきり理由を教えてくれませんが、それとなくヒントをくれます。この捜査官も何か圧力があって職を辞す羽目になったようですね。
事件に関わっているクラーク判事が何か知っているとみて攻めに行くことに。

ここで少し話がそれますが、ニールはサインの偽造について教えてくれます。ピーターの書いたサインをそっくりに真似ています。普通の向きで見ながら筆跡を真似しようとしてもどうしてもその人の癖が出てしまうのですが、逆さに見ながらだと単なる絵と同じに見えるので、真似できると言います。なるほどなるほど。

クラーク判事のところにはピーターが単独で赴きます。買収されそうになりますが当然断るつもりのピーター。はっきりとは言いませんでしたがそれが仇になります。
この件をファウラーが利用してくるのです。買収されたものとしてピーターをはめようとするのでした。証拠のビデオをクラーク判事から入手すればピーターを辞職に追い込むどころか捕まえることすらできるのですね。

ファウラーをハメ返す

周囲の信頼を失ったようで厳しい状況になり、1人ででもクラークの捜査を続けようとするピーター。孤独な闘いかと思いきや、ジョーンズをはじめとした同僚が次々と集まってきて捜査に協力してくれます。なかなか熱い展開です。
ピーターとモジーはエリザベスたっての頼みで、クラークの元から証拠ビデオを回収することになります。エリザベスは脅しとも取れるような言葉でニールを動かそうとします。ちょっとイラッときました。

ケイト関係の話も少し進みます。ピーターは連絡を取れるようなので、ニールが伝言を託します。割とまどろっこしいですね。
ファウラーも関わっているようなのをニールも感づいています。ピーターの家に盗聴器がまた仕掛けられるというえげつない展開で、これもファウラーがやったのでしょうか。モジーを呼んで家中検査してもらいます。モジーとエリザベスとが会ったのはこのときが最初です。
ピーターとエリザベスの馴れ初めなんかが聞かれたりします。事件捜査の過程で出会ったとか。

今回はファウラーに痛い目を見せるというなかなかすっきりする展開でした。

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