こんな話・あらすじ
ダッチマンこととカーティス・ヘイガンが出所し、さっそくニールと接触。美術館にある「モスコーニ・コデックス」という古い書物を盗むように脅迫してくる。
キャラクターの動きや注目シーン
ヘイガンに利用され続ける
カーティス・ヘイガンが出所したことがピーターから告げられます。かつてニールとピーターで逮捕したダッチマンという悪党ですね。ピーターはその名前に少し懐かしそうな顔を見せますが、ニールはピーターの釈放の件ですでに会って弱みを握られたので、全然懐かしくないのです。
ニールがいきなり美術館に行き、そこでヘイガンと会います。刑務所の服役生活で変わったらしいです。変わったような顔には見えませんけどね。ニールへの脅迫は続いており、今後は自分の手を汚さずに他人にやらせる方針に変わったのだそうです。嫌な変わり方です。
ヘイガンの目的は美術館にある「モスコーニ・コデックス」という古い書物。目的は不明です。
ニールは美術館職員の女性に話しかけて「モスコーニ・コデックス」の情報収集。ホワイトカラーのシリーズには珍しい眼鏡美人です。
厳重に警備されていて触ることすらできない書物。正体がよくわからないので今後も調べていくことになるのでしょう。
あとはジョーンズが昇進。特別管理官代理になりました。大出世らしいです。それを告げたピーターも嬉しそう。目をかけていた部下が出世するとやはり嬉しいのでしょうか。
ニールとモジーはモスコーニを他の泥棒に盗ませることにして、その捜査に乗じて美術館入りし、本体に近づく作戦を立てます。ピーターに直接ニールがこの情報を言うと疑われるので、シーゲルを上手く動かして彼自身が調べた情報のように見せかけることに成功。このあたりは本当に上手いです。「ホワイトカラー」ならではの流れですね。
新ヒロインとなるか
さらに博物館職員の女性に近づくニール。あの眼鏡美人で名前はレベッカ。さりげなく肩に手を伸ばしたり顔を近づけたりして、口説く気満々です。サラとは完全に切れたのかと思うと寂しい気持ちになります。
レベッカを利用して美術館に潜入しようとしつつ、計画が失敗してレベッカがピーターに問い詰められると率先してかばいに行くニール。お前がレベッカを巻き込んだせいで彼女が責められとるんじゃないか。いい面の皮です。少し後ろめたそうではあります。
シーゲルは今回もあまりいいところがないが、ニールがヘイガンと会っているところを目撃。脅迫してきたりするのでしょうか。
ニールに対して「僕と君はコインの表と裏だ」とか偉そうなことを言い出します。ぷぷぷ。話の都合上は名誉挽回できた感じだが活躍はできていません。
今後彼の活躍の機会はあるのだろうかと思ったら、なんといきなり舞台から退場。これは驚きました。次回へ続きます。