ホワイトカラー シーズン1 1話「天才詐欺師は捜査官」

こんな話・あらすじ

凄腕の詐欺師がFBIのコンサルタントを務める人気シリーズ。詐欺師のニール・キャフリーが出所の直前になぜか脱獄。のちに相棒となるピーターに捕まえられる。

キャラクターの動きや注目シーン

出所が近いニールが脱獄

詐欺師がFBIのホワイトカラー部門のコンサルタントとして活躍する人気シリーズの、最初のシーズンです。
主役の詐欺師ニール・キャフリーをマット・ボマーが。相棒となる有能な捜査官であるピーター・バークをティム・ディケイが演じています。ピーターの声は日本語吹き替えだと池田秀一さん。
余談ですけれどマット・ボマーが、アメリカ版7人の侍映画の「マグニフィセント・セブン」に出ていたのを見ましたよ。序盤に悪党に逆らって殺されてしまいましたけれど。

今回は初回ということで、レギュラーキャラのお目見えとなります。ちなみに初回だからか1時間と長いです。
ニールの脱獄から始まります。髪を切ってひげを剃って服を着替えて。あっさり脱獄が成功しすぎな感があります
ニールはあと4ヶ月で刑期を終えるところでしたが、なぜかわざわざ脱獄しました。ピーターでなくとも不思議に思う話です。

ピーター達はダッチマンという偽造を得意とする犯罪者の捜査。のちのち出番の増えるジョーンズやダイアナも登場しています。それほど目立ってはいませんが。ジョーンズなどはこの時点ではあまり使えない部下という感じです。

脱獄したニールでしたが、なぜか遠くへ逃げずにあっさりピーターに見つかってしまいます。かつての恋人であるケイトの家にとどまっていたのでした。ボトルにあった置き手紙を持っていました。そのまま逮捕。

2人で組んで犯人逮捕だ

ニールはピーターが抱えている、ダッチマンが関わる事件の手がかりを教えます。その代わりにピーターが面会に来ることになりました。他にも有力な情報を持っているニールはピーターに協力すると言い、その代わりに監獄から出してほしいという取引を持ちかけます。

そのときは突っぱねたピーター。自分の部下よりも、実はニールの能力を高く買っていました。妻のエリザベスのアドバイスもあり。結局ニールが釈放されてピーターの手伝いをします。逃亡するともう終身刑です。
生来の口のうまさと人当たりの良さで、資産家のジューンと知り合いその家に居座れることになったニール。生活基盤が整ってきました。

そしていよいよ事件。古本業者が殺され、遺された本からダッチマンの手がかりを追います。初回にしては少々複雑な詐欺の謎を解いていくニール達。

ピーターはプライベートなことまで早くもニールと喋ります。かつて追う側と追われる側でしたが、長い付き合いだからか打ち解けた雰囲気です。今後も楽しみですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加