ホワイトカラー シーズン2 7話「囚人のジレンマ」

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こんな話・あらすじ

ピーターもニールもそれぞれの休日の計画を立てる。連邦捜査官がやってきて、逃亡したFBI捜査官を追うように依頼してくる。

キャラクターの動きや注目シーン

レギュラー陣の休日はいかに

今回はレギュラーキャラの休日についての話。タイトルの「囚人のジレンマ」は、2人の囚人仲間がそれぞれ相手を売らずに黙秘していれば両方逃げ切れるところを、自分の罪を軽くしたいために自白して相手を売り、結局どちらも逃げ切れずに有罪になるという感じの理論の1つです。海外ドラマ「レバレッジ」でも同じタイトルの話がありました。サスペンスものでは使いやすい題材なのでしょうか。

ピーターは妻のエリザベスと休日を過ごしたがり、夜にデートを約束します。仲のよろしいことで。

ニールはホワイトボードならぬ、ホワイトボアードという作家の展覧会に行きたがっています。オフィス用品を使ったアートだそうです。面白いんでしょうか?ピーターからは、一緒に行ってくれる捜査官を見つければ行ってもいいというお許しが出るのですが、その捜査官がなかなか見つかりません。ダイアナはすでに見たことがあるそうで。

今回の事件ですが、まずボスの上司であるバンクロフトがピーターを呼びつけます。行ってみると連邦保安官デカードの依頼が待っていました。逃亡したFBI捜査官のジャック・フランクリンを追うという内容です。不正アクセスして逃げたそうです。

デカードからはあまりピーター達は当てにされていないように見えます。ピーターからするとフランクリンはかつての同僚であるため、なんとか守ってやりたいと考えて熱心に捜査にあたります。ちなみにフランクリンは情報提供者の女性と恋愛関係になってしまい、処分を受けていました。

どちらの情報屋が勝つか

その情報提供者はレベッカという名前。後からのシーズンでレギュラーになる女性もレベッカですが、今回の人とは関係ありませんね。スポーツカーの展示場で働いています。
ピーターがレベッカと共に車で行ってしまったため、置いてけぼりのニールはディーラーの真似事。ちょっとダサい男性客に話しかけ、高級車の契約にこぎ着けます。その勢いでレベッカの使うPCにログインすることに成功。フランクリンが店に現れていたことを突き止めます。

トントン拍子で進みますね。ピーターの家にフランクリン登場。今回の話の半分ぐらいの時間しか経っていないのですが早いですね。
面白かったシーンとしては、ランボルギーニ2台をピーターとフランクリンそれぞれが動かそうとして、ピーターはニールに、フランクリンはレベッカにそれぞれ動かし方を尋ねます。どちらが先に動かすか。ピーターの言う、情報屋対決となります。結果はニールの勝ちでした。ピーターも思わずにやりです。

ここでは負けたレベッカですが、後から重要な役割を担います。モジーまで出てきて面白いですね。ピーターとニールの休日がどうなったのかも興味深い回です。

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