ホワイトカラー ファイナルシーズン 3話「詐欺師の宿命」

ホワイトカラー ファイナル・シーズン(SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]

こんな話・あらすじ

ニールとケラーはパンサーズの仕事として企業オフィスの保管庫へ潜入。その際にニールはエイミーという女性を利用してしまう。

キャラクターの動きや注目シーン

また別の女性をたらし込む

凄腕泥棒集団のピンクパンサーズに入り込んだニールとケラー。今回はウッドフォードの命令によりニールがケラーと組んで、あるファイルをコピーすることになりました。
企業オフィスの保管庫の中にあるため、エイミーというCEOのアシスタントをたらしこんで保管庫までの道を開く作戦です。

ニールが相変わらずの女たらしぶりを発揮し、ケラーとの連携でエイミーの信頼を得ます。なんか見ていてエイミーが気の毒になってきます。
この展開は前にレベッカと仲良くなっていった過程と同じような流れなので、やはりエイミーに真実を打ち明けるときが来るのです。エイミーが傷つくだろうと考えると少し悲しいですね。

ケラーにもインターポール側の監視が付いていますが、ピーター側の捜査によって誰か判明。夜に4人で会合することになりました。
リュック・ルノーというのがケラーの監視役で、いきなりニールを使わせてくれとか言ってきます。自分の能力に自信を持っていそうだが、こういう手合いは足をすくわれるのがお決まりです。

ルノーはエリザベスに会って早々に「ケラーを釈放した人ね」と嫌みを言われるのが面白いシーン。エリザベスはケラーに恨みがあるので当然ですね。まあエリザベスも歯に衣着せぬ物言いをしますからハラハラします。

エイミーは今回限り

ニールはエイミーを騙して事を進めたことを気づかれたくないのですが、結局利用することになってひどい展開になります。ケラーがエイミーの家まで行って危害を加えようとしたことが問題になったのです。ということは半分ぐらいケラーのせいですね。

最終話まで残り4話しかない割に新キャラを出してきて、エイミーが新レギュラーになるのかと思ったのですが、今回限り。久々に後味が悪い話となってしまいました。

それはともかくモジーやピーターたちチームの活躍により、ウッドフォードたちの狙いが少しわかります。ケラーは自分やニールの今後について、パンサーズを捕らえても裏切り者扱いされて狙われ続けることをなんとなく察知しており、ニールに忠告してきます。実際にそうだとすると、この話の終わりはどういう形になるのでしょうか。狙われ続けて終わり?

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