ホワイトカラー シーズン5まとめ

主なあらすじ

シーズン5はまず、前作のシーズン4でニールの父親が起こした事件によって、ピーターが逮捕されるという衝撃的な展開を受けて始まります。

責任を感じたニールはピーターが無事に釈放されるようにいろいろ裏で動くのですが、その中でかつて刑務所送りにした贋作作りの達人である悪党のダッチマンことカーティス・ヘイガンに弱みを握られることになってしまいます。

しかも裏工作でピーターが釈放されたことがピーターにばれて、名コンビ解散の危機にまで追い込まれます。それより前にピーターはニールの監督官を変えようとしており、デイビッド・シーゲル捜査官がその任につきます。

ヘイガンはモスコーニ・コデックスという古い書物にお宝のカギがあると考え、ニールを脅してその書物に隠された謎を解かせます。
ニールはまずモスコーニ・コデックスを盗むことになりますが、その過程で美術館で働いていたレベッカと知り合います。もともとこの書物に興味を持っていたレベッカはニールを手伝い謎解きに参加。そして恋仲となるのでした。

新キャラ・重要人物

レベッカ・ロー

美術館の職員として働いていましたが、ニールがモスコーニ・コデックスを盗む際に利用されて仕事を首になってしまうという損な役回りで登場しました。
以降はコデックスの謎を解く過程で再登場し、ニールに口説かれて恋人になります。シーズン5のヒロインですね。途中で誘拐されるというヒロインらしい場面もありました。

デイビッド・シーゲル

ニールの新しい監督官としてやってきた捜査官。若いです。そのためかニールにも若干なめられている感があります。
モジーの会社がらみの事件ではまんまとはめられてニールの関与に気づけなかったということもあり、少しやられやくなイメージがあります。
ただニールとダッチマンが接触していることにいち早く気づいたことはいい勘してますし、ある場所で張り込みをしていたことは終盤に重要な意味を持ちます。

カーティス・ヘイガン

通称ダッチマン。かつてシーズン1でピーターとニールによって逮捕されていましたが、久々の登場。ニールの弱みを握って脅迫。意のままに動かそうとして、実際にコデックスを手中にするまでシナリオ通りに進めていました。
彼が出てくると毎回憂鬱な気分になった視聴者は多いのではないでしょうか。それだけにニールとモジーが逆襲に出るあたりは胸がすっとします。

ジル

シーズン5の本筋とはあまり関係がありません。ピーターのかつての同僚である女性で、事件の手伝いを頼んできます。昔ピーターとはワケありな関係でもあったようで、エリザベスとの間に波風を立てます。

このシーズンの感想

次が最終となるのですが、過去に出てきた敵が再登場してくるのは終わりが近いことをなんとなく感じます。
あまり身内のキャラは死んでいなかったホワイトカラーですが、今作では殺されるキャラが出てきますし、しかもこれが唐突で驚かされます。そしてこのドラマ自体の最大の驚きともいうべき事実も待っているので、初めて見たときはかなりゾクゾクしたことが思い出されます。私は全く予想していませんでした。

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