ホワイトカラー シーズン5 5話「御曹司の帰還」

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こんな話・あらすじ

エリザベスがかつて家庭教師をしていた富豪の息子が久々に帰還する。エリザベスと再会を喜んでいたが、かつての彼とは違う振る舞いをしたために、偽物ではないかという疑惑が生じ、ニールが調査を依頼される。

キャラクターの動きや注目シーン

今回はエリザベスが主役です。ピーターの体調がよくないタイミング。街中でエリザベスと2人で歩いていたところでニールと会います。「なぜニールがいるの!?」と言い出すエリザベス。嫌そうな言い方です。やっぱりあまり仲がよくないのでは?

富豪の家に、行方不明になっていた息子パトリックが15年ぶりに戻ってきました。エリザベスは彼の家庭教師をしていたことがあります。美術が好きらしくそのあたりも教えていたようです。父親は息子の生還祝いに絵を増やしたいということでエリザベスが用立てます。

エリザベスが富豪の家まで行くと、前までいた執事がいきなり首になって出て行きます。父親とは和やかな再会をしましたが不穏な空気は拭えません。

パトリック登場。こちらとも再会を懐かしみ、かつての思い出話に花が咲きます。ところがエリザベスが持ってきた絵の中にあったピカソの作品について、パトリックが気に入ったそぶりを見せたところで疑いが向きます。以前パトリックはピカソの絵を評価していなかったためです。
エリザベスはパトリックが偽物ではないかと疑い、ニールに調査を依頼。冒頭ではニールを嫌ってるのかと思ったのですが、真っ先に頼んできます。ニールが快諾するのは偉いですね。

ということで今回は詐欺師が詐欺師の嘘を暴くという展開になりそうです。こういうのは面白そう。
ニールは首になった執事の代わりとして富豪の屋敷に入り込むことになりました。ちなみにピーターはインフルエンザらしいです。飛沫感染しそうなので近くに寄らないでほしいです。ついにはオフィスからも隔離されてしまいました。

ニールとエリザベスが調査する過程でパトリックの父親の怒りを買ってしまい、エリザベスが契約を切られてしまいます。相手の方が上手だったのでしょうか。
以降は病気から復活したピーターが一役買ってパトリックを脅す。ここが実に面白いところです。デュッセルドルフでパトリックと出会ったポーランド人で、無茶苦茶怒っているという設定で登場。相手をビビらせまくります。時間的に解決が近いので安心して見られました。

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