ホワイトカラー シーズン2 6話「非道なビジネス」

ホワイトカラー シーズン2 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]

こんな話・あらすじ

養子縁組後にゆすりを働く男の捜査が行われる。その最中にサラの家にあったケイトに関する手がかりを入手したニールが逮捕されてしまう。

キャラクターの動きや注目シーン

養子縁組を利用したゆすり

宝石泥棒の捜査の過程で、ある母親と出会うニール。子どもがいましたが、国際養子縁組の手続きを経て引き取ったとのこと。ドノヴァンという弁護士が介入しており、本当の親が出てきたのでお金を払えば追い払えると言ってきたそうです。養子縁組を利用したゆすりです。結構厄介そうな事件ですね。

モジーはサラの持っているケイトの事件の手がかりを入手。家に忍び込むという犯罪行為ですが、バレなかったのでしょうか。

FBIのオフィスにもサラが登場。やったね。順調にレギュラー化してきています。何者かが家に入ったことがバレたようです。ニールを嘘発見器にかけますが、モジーがやったことなのでニールを調べてもバレませんでした。

ですが執念深いサラは警察を連れてニールの家にまでやってきます。サラが1人で来たらよかったのに。しかも悪いことにニールの家でモジーが盗んだ手がかりが見つかってしまい、ニールが逮捕されてしまいました。
養子縁組を食い物にする悪党を逮捕するためにはニールが必要だと話すピーター。それに納得したサラはニールを逃がしてくれました。

ジョーンズとダイアナが夫婦に

ドノヴァンとつながりのあるアブラモフという男から、ドノヴァンを調べていきます。ジョーンズとダイアナが夫婦役で養子をもらおうとする名目でドノヴァンに接触します。モジーは自身が里子だったこともあって、養子縁組で汚い商売をするドノヴァンに対して怒りをあらわにします。

2人の演技がうまくいって、ドノヴァンに話が通じたようです。作戦としてはカジノ好きのドノヴァンを負けさせて、金に窮したドノヴァンが動いたところを捕まえる流れです。

ニールとドノヴァンがポーカーで勝負。ピーター達の事前準備もあってニールが勝利します。今回は割と全員活躍している話ですね。

最後はドノヴァンをはめるためになんとアブラモフとピーターが結託。ニールも含めて皆でドノヴァンを騙していきますが、ここの過程が実に面白い。先に偽名のニールが捕まっていたことにして、別室でボコボコにされる演技をしてドノヴァンをビビらせます。OKのサインを出すピーターが素敵。怯えたドノヴァンが自白して終了。ここは見返したくなりますね。

悪党であるはずのアブラモフすらも、養子縁組を利用して詐欺を行うドノヴァンへの義憤で動き、ピーター達に目こぼしされます。なんかいい話で終わりました。

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