こんな話・あらすじ
ケイブの幼なじみの男が登場し、情報と引き換えに自分を逃がしてほしいと頼む。トビーはギャンブル好きの性格が目立ち始め、ハッピーにキツく怒られる。
キャラクターの動きや注目シーン
ケイブのうさんくさい幼なじみ
小児病棟にメーガンと自分の名前を付けるという、シルベスターの野望がありました。ネーミングライツにはお金がいります。ということでそれを調達するためにシルベスタ-が採った手段は、クイズ番組で賞金をゲットすることでした。
スコーピオンメンバーも応援に駆けつけています。商品の値段を当てるクイズに挑むのですが、シルベスターは下調べもバッチリで、司会者が喋る前から回答してしまいます。正直しらけるところですが、観客もなんとか盛り上げてくれます。優しい人たちなのかも。
シルベスターが正解を連発し、見事に賞金をゲット。トビーとペイジは大盛り上がりで、ウォルターもウオオオと叫んでいました。ハッピーは少し笑みをたたえた程度で拍手。ちょっと彼女だけテンションが低いような気もしますが、その理由はどうも付き合いだしたトビーのギャンブル好きに嫌気がさしているからのようです。
さて今回の依頼者はケイブの幼なじみのようです。ミックというおっさんです。情報と引き換えに国内に逃がしてほしいと頼んできます。嫌な予感がしますね。後ろ暗いことをやっていそうなおっさんです。
怪しげな仕事なので仕事を断ろうとするスコーピオンですが、ミックが仕事の内容を詳しく話したことや、ケイブがかつてミックに助けてもらったことに恩義を感じていることを聞き、協力することになります。ですがこのミックは手癖が悪く、あまり信用したくありません。多分どこかで裏切るのでしょう。
トビーのギャンブル好きが少し役に立つ
パトリック・ブレイディーという男が薬物や美術品の密輸に関わっており、今回生物兵器を輸出しようとしているようです。システム技術者として接触します。
今回はトビーが軽口を叩きますが、ハッピーの態度がずっと冷たいです。気まずい2人。
見所としてはウォルターがレースに参加させられるあたりです。
以降はミックが裏切るのはまあ予想通りで、ミック探しに移行します。ケイブはあまりへこまずにミック捜索を開始します。
トビーがなかなかためになることを言います。根本的なレベルで逃亡を止めるものは3つしかないそうです。家族か、資金や資源不足か、愛かです。このうち愛である可能性が高くなります。ロレインという恋人に会いに行っているのではないかという予測が付きます。
ロレインはギャンブル好きだそうです。ここでトビーのギャンブル好き設定が生きてきます。ロレインの居場所を推理するくだりが神がかっています。
最後はケイブがミックの本性を見誤っていたことを謝罪。ウォルターもなぜか謝罪し始めるのが面白いところではあります。トビーはギャンブル好きを謝罪などする気がないようですが、ハッピーがついにぶち切れてしまいました。トビーがなんかクサいことを言って、ケイブが絵への情熱を再燃させて今回は終了です。
