スコーピオン シーズン2まとめ

主なあらすじ

1話完結型の話運びである「スコーピオン」ですが、キャラ同士の関係に変化や進展があったシーズンです。
大きいところではウォルターの姉であるメーガンが死去したこと。シーズン1の時点で重病にかかっていたのですが、ウォルターが治す方法を探していました。

ウォルターをはじめとした異性関係も活発です。トビーはハッピーにご執心でしたが、ハッピー側も憎からず思っていることが明らかになります。ペイジは新加入のティムに口説かれてなびきつつあります。
ウォルター自身はリンダという女性と知り合い、デートにこぎつけました。

事件はシーズン1よりさらにスケールが大きくなり、国家間の問題に対処したり、悪の陰謀に挑んだりするケースが増えてきました。

新キャラ・重要人物

メーガン

ウォルターの姉ですが、このシーズンではシルベスターと親密になります。ウォルターとシルベスター、どちらがメーガンのことを思っているかという意地の張り合いの場面もありました。
シーズン途中で亡くなってしまいますが、ウォルターに遺したメッセージが涙を誘います。

レイ

無謀運転で事故を起こしたウォルターが、社会奉仕活動をすることになった際に出会った男です。なかなかの変人で、いつの間にかスコーピオンのガレージで共同生活するようになります。いろいろな知り合いがいたり特技があったりでスコーピオンに協力してくれます。彼の助言がウォルターを楽にすることもありました。
かつて消防士時代に同僚を事故で失ったことを気に病んでいます。

ケン

陸軍の退役将校で、大量破壊兵器を研究しています。シルベスターの父親。もともとシルベスターとはあまり仲が良くなかったようで、久々に会ってもどこかよそよそしい雰囲気が漂います。
任務でシルベスターとともに行動したことで、息子の成長を感じました。まあシルベスター自身、結婚もしましたし。

ティム・アームストロング

今後のシーズンでも絡む重要キャラクターです。国土安全保障省に勤務し、スコーピオンには見習いのような扱いで参加します。力仕事はお任せで、任務でも活躍する場面が多くあります。
実直な人柄と強い精神力が魅力で、ペイジと仲良くなります。それがウォルターの精神に影響を与えることとなりました。

リンダ

新キャラです。女性との出会いを求めていたウォルターと仲良くなり、デートに行くことになりました。しかしウォルターの段取りがまずく、さらに食事中の話題もあまり彼女(というか一般的な女性)に好まれるものではなかったためか、デートは失敗に終わります。
ある事件に巻き込まれ、スコーピオンが解決するのですがそれによって精神の高ぶりを覚えたリンダは再びウォルターに接触してくるのでした。

このシーズンの感想

ウォルターが報われないケースが増えてきます。特に異性関係ではダメージが蓄積してきており今後が心配です。ペイジはティムと仲良くなるし、自分はリンダとうまくいかないし、同僚は結婚したり付き合いだしたりしていますし。嫌な職場ですね。

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