こんな話・あらすじ
美術館警備の強化の任務を受けていたスコーピオンだが、何かあってFBIに叱られる。彼らが心理分析を受ける形で問題の出来事が明らかになる。
キャラクターの動きや注目シーン
何かをやらかして心理鑑定を受ける人たち
話が始まっていきなりやらかしているスコーピオン。車を燃やしています。情緒不安定で仕事を任せられないと言われたスコーピオンは、全員が心理鑑定を受けることになりました。何があったのかを話すという流れで、なぜスコーピオンが怒られたのかがわかってきます。
心理学者を欺こうとするウォルターですが、見抜かれています。他のメンバーも心理学者を虚仮にしようとしている人が多いですね。頭のいい人はこれだから困ります。
ちなみに時期はハロウィン間近。
美術館を窃盗団が狙っているとのことで、セキュリティ強化を依頼されたスコーピオン。ウォルターは第3話に出てきたメリックに何か頼んでいるようで、今回の仕事と関係あるのでしょうか。
美術館に来てさっそく絵を破き出すウォルター。この絵は贋作で、機械によって書かれた物だと言います。美術館職員が激怒しますが、FBIのケリー捜査官からは腕を見込まれて、任務を継続してほしいとのこと。捨てる神あれば拾う神ありですね。
NCISのヘティがまさかの登場!!
全く事前情報を得ずに見たので今回は仰天しました。どこかで見た顔とどこかで見た声が出てきたと思ったら、「NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班」の管理部長をしているヘティが登場です。コラボしていたんですね。
ヘティ自身も強烈なキャラクターなのですが、贋作設備に対してテンションが上がりまくっているシルベスターに少し引いています。このときのヘティは凄い顔をしていますよ。「はぁっ?」って感じの。
贋作者探しでも活躍したスコーピオン。ケイブが張り切って単独で逮捕しようといましたが、逃げようとする容疑者を皆で追いかけます。結果的にはうまくいきました。
トビーが贋作者の心理を読んで自白を引き出します。今回のトビーは心理学者相手にも強気ですね。どちらが勝つのやら。
手がかりを得たケイブは捜索令状を取ろうとしたり、盗聴器をつけられないかといろいろ考えます。先の贋作者追跡でやり過ぎたスコーピオンメンバーには待機命令が出されます。しかしそれに逆らって自分たちだけで捜査しようとするウォルター。なるほど、となるとここから冒頭の車の炎上につながるのでしょうね。
ヘティの出番は先ほどで終わりかと思ったら、なんとまた出番があります。パーティーに潜り込むことになったスコーピオンメンバーに衣装を貸してくれます。そういえば「NCIS」でもそういう役割を担っていました。ペイジは素敵なドレスですね。珍しい格好です。
終盤にはウォルターとペイジがダンスでちょっといい雰囲気になるシーンもありました。そして話の締めにまたヘティ。なんか「NCIS」っぽくもあるいい話で終わりました。