こんな話・あらすじ
博物館が舞台。スコーピオンは腐食した柱の修理に来たのだが、夜に作業するためセキュリティが切られたところで強盗団に押し入られる。
キャラクターの動きや注目シーン
ウォルターとハッピーの結婚について、移民局が偽装ではないかと調査しに来る。過去のごまかし方がなかなか面白い。
今回は一同が博物館へ。腐食が進んでいる柱の調査を行うため、セキュリティデータを切って夜に作業することに。トビーが妊娠したハッピーの身を気遣うあまり、言動が気持ち悪くなっている。
スコーピオン以外にも博物館にやってきていた一団があり、隕石の中の金属を奪おうと画策。監視カメラの死角から柱を腐食させ、修理するため業者がセキュリティーを切っているところに合わせて侵入。警備員を眠らせるなどの手口もなかなか周到で感心するぐらいだ。
しかし金属を奪う過程がやたらとたらたらしており、博物館内で動き回るケイブやシルベスターを捕まえられず、捕らえていたはずのウォルターたちにも逃げられてしまうというあたりはあまり有能な感じがない。
珍しい舞台だけに変わった方法で情報伝達したり敵を攻撃したりするのは楽しめた。展示品をぶっ壊したりしている。
ペイジは先輩ママとしてトビーにアドバイス。ずいぶんと偉そうになったものだ。ラルフの他にスコーピオンメンバーも子ども扱いしている。
ウォルターは序盤からハッピーとともに行動している。物陰に隠れているときに、2人の出会いについて語り出す。自分よりもチームの仲間を優先するという滅私の姿勢。ハッピーは昔から誠実で無欲で献身的であり、最高の妻の資質だという感じでえらく褒めている。普通に人を褒められるようになってきていて偉い。
トビーにも永住権の申請を長引かせていたことを謝る。最近ウォルターはやたらと謝っていないか?他のメンバーからは滅多に謝られないのだが。あといい仕事をしても褒められたり称えられたりしているようにも見えないのだが、よくモチベーションを保てるものだと感心する。