スコーピオン シーズン2 16話「ダウンタウンを救え」

SCORPION/スコーピオン シーズン2 DVD-BOX Part1(6枚組)

こんな話・あらすじ

スコーピオンメンバーが3手に別れて活動していたところを大地震が起きる。街でガス爆発が起こらないようにメンバーが奮闘する。

キャラクターの動きや注目シーン

それぞれの闘い

スコーピオンが完全に3箇所に分かれて、それぞれの問題に立ち向かうという構成の回です。

まずウォルターとトビーが基地を出ます。最近この2人は仲が悪くなっており、この日も些細なことでの言い争い。コーヒーとか牛乳の嗜好の違いです。
前回はウォルターのデートにトビーがアドバイスしていてそれほど関係が悪くなったようには思いませんでしたが、いつの間にか険悪になってしまっていたようですね。

2人はカップルセラピーを受けて仲直りするように、セラピストの元へ送られます。他のメンバーも迷惑しているとはっきり言われて渋々向かいます。セラピストも独特な人物でやり取りが楽しめますが、残念ながら出番は少なめ。

ラルフは海へカヤックへ行きたがりますが、ペイジに危険だと反対されてしまいます。シルベスターが海洋生物の研究をするということで、そちらの目的で海に同行することになりました。
「ラルフが万が一怪我でもしたら、ものすごく怒るわよ💢」「なんでもう怒ってるの?」という2人の会話が面白いです。

残ったのがペイジとハッピーとケイブの3人。ハッピーが開発した救命胴衣を企業に売り込もうとしており、そのプレゼンの練習をしています。

今回の事件はロサンゼルスを襲った大地震。マグニチュード7.5はあるといいます。インフラが麻痺してしまい各所でパニックが起きます。

ウォルター達は地震によってコリアタウンの下のガス管が潰れたことを察知。地下を通って現地へ向かいます。
シルベスターは眼鏡を踏んでしまうというかなり厳しい状況。ガスの供給遮断施設に向かう必要がありますが、これでは運転できません。ラルフが目となってシルベスターを導きます。
ハッピーたちはガレージを出た途端に、水没しそうな車を発見。運転手らは車の上にいますが、切れた電線の電気が水に流れているため、水位が上がると感電してしまいます。救助活動にあたります。

皆の奮闘が見所の回ですが、こういう展開だと反目し合っていたウォルターとトビーがどう協力して、仲直りまで持って行くかが気になります。意地を張り合っていた2人ですが、ウォルターがいきなり折れてトビーに謝り出します。前回のリンダの件でもそうでしたが、最近ウォルターは結構素直なところが出てきていますね。ですから個人的な好感度は高いですし、素直に謝っているからなんとかなるだろうとも思いますね。

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