スコーピオン　シーズン3　7話「消えた票の謎」

こんな話・あらすじ

大統領直々の依頼で、選挙の票を集計するソフトが不調であるためメンテに向かう。ウォルターは移民局ににらまれているために不参加を強いられるが、居残りのラルフと組んで合流をもくろむ。

キャラクターの動きや注目シーン

世間は選挙モードでラルフが社会の課題のためにスコーピオンメンバーにインタビューして意見を聞いたりしている。まともな意見が出ずに呆れて毒を吐くラルフが面白い。

今回は大統領直々の依頼だそうだ。
選挙関係の票集計ソフトが重くなっているので調査してほしいという内容で、政府関係者らしき3人がやってくる。ウォルターは不法滞在の疑惑があるために依頼の内容すら教えてもらえず、不参加に追いやられる。毎回のように試練があるな。

やさぐれ気味にラルフと監視と共に居残りとなるウォルターだったが、そこは彼ららしく、監視を騙してチームに合流してくる。ラルフとはいいコンビだ。

実は政府関係者っぽい3人も敵ではないかと思われるスリリングな展開。だが実際は別の勢力が裏で動いており、そちらと対決だ。今回はなかなか展開が凝っていて面白いな。ウォルターの不参加は敵の策略ではなくて本当に参加不可だったのか。

今回の最後はいろいろと動きがある。本編よりもこちらの方がメインじゃないかと思うぐらい。
ペイジはティムの両親に紹介されそうになるという、婚約間近の状態に。ラルフはウォルターと親子になれればよかったのにと、珍しくウォルターを責めながら自己主張してくる。
シルベスターは選挙に感化されて議員になろうと決意。

今回の活躍を受けてウォルターは永住権を得る。アメリカ合衆国へようこそ！と移民局のおばさんが怖い顔で祝福するという、面白く幸せなシーンなのに皆なぜか浮かない顔だ。ウォルターはラルフに選択間違いを責められたのでテンションが低いのかな。

そしてハッピーとトビーには驚きの展開が待ち受けていた。トビーはこれでハッピーと結婚だと浮かれているのだが、ハッピーが全く嬉しそうでない。やさぐれる人が多い。