こんな話・あらすじ
運転中にウォルターが事故に遭い、病院で心臓移植を待つ女の子と出会う。そこにウイルスに感染した患者が運び込まれ、輸血用の血液経由で感染したことが判明する。
キャラクターの動きや注目シーン
汚染血液を探せ
スコーピオンのメンバーは、ウォルター以外がオリンピックのような闘いの最中。「スコーピオリンピック」とか言われています。トビーとハッピーとシルベスターの勝負でしたがトビーのが不正で反則負け。
ウォルターはしらけていましたが、挑発されて参加したりします。ウォルターとトビーの仲はまだ微妙で、2人ともお互いの電話のアドレスを悪口で登録しています。
車で外出したウォルターは事故に遭い、頭を怪我して病院送りとなります。幸い軽い打撲でしたが、その際におかしな弁護士に遭遇します。妙にキャラが立っています。
さらに心臓移植を予定している女の子に出会います。よく勉強している女の子で、ウォルターも気に入ったようです。懸命に生きている彼女に感化されて、ウォルターも自分の研究をさらに深めようと決意を新たにしたのでした。
と、そこにニボリウイルスに感染した患者が運び込まれます。難問発生ですね。感染経路がよくわかっていないのですが、どうも輸血が原因で感染したようです。
輸血用の血液バックに汚染された血液が紛れ込んでいるというのが今回の問題。全ての血液を検査して、輸血に使えるか確認しなければなりません。
ミスではなく何者かが意図的に汚染血液を混ぜてきたことが判明。犯人がいるわけですね。
先の心臓移植を待つ女の子も、手術の直前で輸血用血液が必要なのでした。
うーむ、こういう展開だとこの子は助かる展開に決まっていますからそこは心配していないのですが、スコーピオンがどうやって解決するかは気になりますね。
トビーのプロファイリングが冴える
今回の話の半分ぐらいで犯人と動機がわかります。意外と早いですね。ニボリウイルスのワクチンを開発していた会社のCEOで、動機は開発してきたワクチンを売るためでした。
トビーがプロファイリングによってこのCEOの人格や過去を読み切って、なんだかんだあって走るトラックに飛び乗って少女用の血液バッグを取ってくるというアクション展開に。今回はおとなしめに進んでいましたが最後に突っ込んできましたね。
ウォルターは女の子と仲よさげに喋ります。体調が回復しても勉強は続けろというあたりがウォルターらしいですね。