こんな話・あらすじ
クリスマスイブの日の依頼。決壊しかけるダムの亀裂を塞がなければならないが、ウォルターは姉の死から立ち直れず異常行動が目立つ。
キャラクターの動きや注目シーン
情緒不安定なウォルター
今回はクリスマスイブの出来事。イブだというのにスコーピオンには任務が待っていました。
ウォルターは姉メーガンの死から立ち直れておらず、徐々に奇行が目立ち始めます。人との会話中に意識がどこかに行ったように考え事をしたり、考えていることをそのままブツブツと独り言として口に出したり。凄いのはメーガンの遺灰を缶に入れて車に乗せていることです。トビーはドン引きで、ペイジは心配します。
シルベスターが前向きさを取り戻しつつあるのとは対照的です。過ごした時間の長さの違いか、はたまた、自分の中でまだ心の整理ができているかいないかの違いでしょうか。
任務の方は発電所にでかい松の木が倒れて、停電の危機になっているのでその復旧でした。現地へ行ってさっそく仕事を始めるスコーピオン一同。ウォルターもまだ大丈夫そうですね。トビーとケイブとハッピーはヘリウムガスを吸って高い声で歌う始末。バカ3人って感じです。かなり面白かったですが。
途中で任務が変わる
途中で状況が変わり、任務も変わっていきます。ダムの決壊を防ぐ必要が生じました。地滑りが起きて貯水池に入り込み、ダムが決壊しかけているのです。
ダムの水を凍らせ、その間にダムに入った亀裂を塞ぐという作戦。皆でアイデアを出し合っていい感じで方針が決まります。ただ誰がダムの亀裂を塞ぎに行くかが問題でした。結局ケイブが行くことに。
ケイブが命がけで頑張りましたが、まだこの回の半分の時間も過ぎていません。ということはまだ波乱があるということですね。今度はダムの放水管のところに物がつまって、水が流れなくなりました。このままではやはりダムが決壊します。
なんだかんだで街から電力を集めて川を逆流させることになります。
家で待機のラルフも緊急警報を出し、電力を集めるよう人々を促します。人の心に訴えかける文章を書けというペイジのリクエストに応え、なかなかいい文章を書くものです。
解決後、スコーピオンの皆もクリスマスイブを楽しめます。ペイジの元夫であるドリューから、ペイジ宛にクリスマスのメッセージが留守電で入っていましたが、ペイジが聴く前にウォルターが削除します。こいつ結構とんでもないことしますね。しかもここで、かわいがり始めたフェレットの姿が見えなくなって情緒不安定さが爆発してしまいます。皆の前で叫び始めてしまいました。しかしこれも仕方ないですね。