スコーピオン　シーズン3　3話「その手を離さないで」

冒頭でペイジとティムが仲良くやってくるのを見ていきなり不機嫌になるウォルター。こういうのが面白い。

ちょいちょい出てくる大金持ちのエリアが今回も登場。ロケット研究についてウォルターたちの力を貸してほしいとのことだ。
ウォルターがロケット内で不具合の対処にあたるが、落雷によってロケットが誤作動し、ウォルターもろとも宇宙に飛び出してしまった。
作業中にもペイジたちの会話が聞こえてくるのが嫌になって、通信機を外すウォルター。これが仇になって緊急事態への連絡が遅れてしまった。

ウォルターは自分が助かるために脱出法を考えながらも、やけになっているところもあって死んでもいいような気分で動いているのがなかなか共感できて見ていて心地よい。
酸素不足から幻覚を見始めたウォルターは、映像がシルベスターやトビーにも見えている状況下で幻覚のペイジと会話し出す。見ていて気の毒になってしまう。本物のペイジがウォルターに脱出方法を教えることで、その通りに動くように仕向けるという流れは見事なのだが、ウォルターがこれ以上おかしなことを言わないようにと願いながら見ていた。

以降はウォルター救出に向けて様々な作戦が展開。いろいろな人に協力してもらったが結局最後の作戦以外は不発。とはいえ助かりそうもない状況から生還したのは凄い。

最後にトビーからペイジに説教。ティムと付き合っているのにウォルターの気持ちを確かめようとするなと。その通りだと思う。