こんな話・あらすじ
ペイジの元夫のドリューがやってきて、ウォルターやラルフは混乱する。そんな中で音楽ブロガーが殺害され、スコーピオンが捜査にあたる。
キャラクターの動きや注目シーン
ドリューの来襲で落ち着かない人たち
今回はのっけからウォルターがどこかの男と街中でカーレースしているところから始まります。ウォルターの車はレンタカーでした。レースはトラックが出てきたことを予測できずにウォルターの負け。車を渡すか金を渡すかという形になります。
前回話題が出ていた、ペイジの元夫でラルフの父親であるドリューが登場します。ウォルターはそのためか落ち着かない様子ですが、ラルフにも異常が見えます。テストの成績が悪かったり。集中できないのでしょうか。
ケイブから仕事の話がありました。リードという音楽業界のブロガーが殺されて、その捜査です。ミステリーっぽくなってきました。現場にはホワイトボードに数式が遺されていました。
どうも彼の友人のテンプルが曲を作れるプログラムを開発しており、それを使って作られた曲がすでにヒットしているのだそうです。凄いですね。私もほしい。数式はそれ関係でしょう。
ブロガーはその件を書こうとしていたとかで、それで殺されたのかもしれません。
スコーピオンが連続で襲撃される
テンプルの音楽プログラムが公表されるとしたら、音楽業界で反発する人は多いようです。関係者であるリードもそのために殺されたのでしょうか。
なお、トビーがハッピーにご執心なのは今後のシリーズでも同じですが、今回あたりからその辺りが隠されず明らかになってきました。ですがテンプルとハッピーの楽器談義が盛り上がっていて微妙な表情。
スコーピオンは容疑者っぽいラッキーという男の事務所へ殴り込み。トビーは弁護士に扮してラッキーに告訴をちらつかせます。テンプルとペイジが同行してラッキーの電話近くに盗聴器を仕掛けます。捜査としてはこれは違法じゃないでしょうか?装甲しているとスコーピオンの乗っていた車が爆破されます。結構命がけの捜査になってきましたが、どこか緊張感がありません。まあシリーズものですからね。
しかし敵はなかなか強力で、スコーピオンの倉庫にまでやってきてウォルターを襲撃。テンプルを攫っていきました。今回はだいぶやられてしまいましたね。
スコーピオンが敵のアジトへ行って対決です。敵の首謀者はポッと出の感がありますが、実行犯はかなり強いはずですから大変です。捨て身で登場したトビーはビルからつるされて落とされそうになります。ここは面白いシーンでした。
テンプルは結構目立っていていいキャラになりそうでしたが、レギュラー化はしませんでした。