こんな話・あらすじ
ウォルターが自動車事故から復帰して、久々にスコーピオンのメンバーが集結。今回は原子力衛星の軌道を修正する任務を受けるが、ウォルターは事故の後遺症にしばしば悩まされる。
キャラクターの動きや注目シーン
新シーズン。冒頭のウォルターのナレーションについて、私は吹き替え版で見ているが杉田さんの声が野太い気がする。気合いが入っていたのだろうか。
前シーズンで自動車でやけくそになってぶっ飛ばしすぎて入院したウォルターが回復。といってもリハビリ中で、嫌々やっている。義手のプログラムを書き換えたりしている。しかも後遺症もある。リハビリを真面目にやらないからなかなか治らないんじゃないのか。
重大な任務のためにスコーピオンのメンバーが集結。ペイジはチームのためにビジネスの勉強をしている。他のメンバーは相変わらずだ。
国土安全保障省からの依頼で、原子力衛星の軌道を修正するのが今回の任務だ。宇宙関係の話が多いな。
新しい女性ボスも登場。前シリーズの人よりは物わかりが良さそうだ。
ウォルターは事故による後遺症が仕事中にも生じ、当然のように支障が出てくる。早めに周囲に言えばいいのに黙っておくから事態が悪化してくる。
あとはトビーとハッピーがロシアの極秘情報を探りに行く際に、ハッピーは日系の研究者であるミス・フジモトと名乗るところが少し面白かった。今回タイトルの「帰ってきたスコーピオン」とはトビーの台詞だ。
今回はウォルターとペイジの距離が縮まったかに思える回。チームのためにお互いの感情に正直に行動しないようにと心がけていた2人だが、ついに最後にイチャイチャし出す。かと思ったらキスしただけで気持ちが勘違いだったように結論づけてその日は別れる。
この頃は私も2人の仲の進展を疑っていなかった気がするが、シーズン終盤から次シーズンではどうしてああなっていくのかと思うと悲しいね。