こんな話・あらすじ
旧ソ連の核ミサイルが犯罪組織に入手されて競売にかけられそうになる。スコーピオンは廃墟となった海軍基地に置かれているミサイルを発見する任務を負い、スーパーファンガイの撮影スタッフとして現地入りする。
キャラクターの動きや注目シーン
カザフスタンの犯罪組織が、70年代ソ連の核ミサイルを入手したという情報が入ります。そのミサイルは廃墟となったソ連の海軍基地にあるそうで、スコーピオンのメンバーに探してほしいという依頼が来ました。ウォルターによると特殊な音を発するそうで、ハッピーがその音を捉えられる機械を作ることになります。すぐにこういう方針が決められるのが彼らの強みですね。
名目上はハリウッド映画の撮影スタッフとして現地入り。特撮ヒーローのスーパーファンガイメンバーに変装するのでした。スーパーファンガイというと、やはりシルベスターでしょう。彼しか喜んでいません。ワオとかヒィーとか言って興奮しまくっていますね。前々回で男を上げたシルベスターなのですが、やはりこういう感じの人であることが嫌と言うほどわかります。
だが予想外の出来事。シルベスターと仲良しのメーガンの手術がいきなり明日になってしまったため、いきなり同行できなくなります。現地で後方支援。まあ彼がいない方がフットワークが軽いかもしれないですね。
現地ではペイジがレポーター役として撮影スタッフを装いますが、いきなり敵と遭遇。援護してくれる特殊部隊も来れなくなり、スコーピオンは家にも帰れなくなってしまいます。いろいろトラブル続きです。ウォルターは「最近どうもこういう状況に陥りやすいよな」と嘆きますが、陥らないとドラマが終わってしまうので仕方ないのです。
一応いずれ家には帰るとして、とりあえず任務を遂行することにしたスコーピオン一同。ミサイルがありそうな倉庫への潜入を試みました。しかしミサイル倉庫の前では本当にスーパーファンガイの撮影が行われているという予想外の状況。大勢がエキストラとしてヒーローの格好をしているのでした。ふーむ、なるほどこうしてスコーピオンがスーパーファンガイのコスプレをする流れに行くんですね。
シルベスター以外は皆コスプレ。ウォルターはかなり不機嫌そうだし、スコーピオンに捕まった敵も、「何でこんな奴らに捕まったんだろう」と自問しています。彼らのコスプレ姿はなかなか面白いので是非見てほしいところですね。レンタル版DVDジャケットの後ろにも写真がありました。
