こんな話・あらすじ
チェルノブイリでの調査の過程で、ペイジやシルベスターが炉心や核燃料があるドームの中に閉じ込められる。ペイジは脱出できず、ウォルターが救出に向かう。
キャラクターの動きや注目シーン
コリンズと揉めるトビー
シーズン1で敵対していた元スコーピオンメンバー、マーク・コリンズの退院に関して、トビーが法廷の場で見解を求められますが反対します。その場で話を聞いていたコリンズは激高。ただでは済まない雰囲気になってきました。
ペイジとティムの仲が進展しつつあり、週に3回もデートしているのをハッピーが揶揄します。ペイジは特別な仲ではないと主張しますが誰も信じていませんね。まあハッピーがペイジに嫌みを言う意味もよくわかりませんが。しかもティムを内心ライバル視しているウォルターをたきつけるようなことも言います。しかもトビーがやるよりきつい口調。このままだとウォルターはペイジを失うだろうと言い放ちました。
今回の任務はチェルノブイリにて行われます。コンクリートのドームを作って放射線が漏れるのを防いでいましたが、老朽化によって中のコリウムという炉心の素材が漏れ出してきそうになっています。そうなると広い範囲で土地が汚染されることになるため、新しい石棺で覆う必要があります。そこで設置するために強い地盤を探す必要があり、スコーピオンがそれを担うことになったのです。
ペイジをウォルターが助けに向かう
ドームの中をロボットが調査する予定でしたが、それと並行してオクサナという女性エンジニアとシルベスターとペイジが飛行機で上空から調査。
ロボットの送ってくる映像によるとコリウムの近くに核燃料があり、流れ出したコリウムと結びついたら大惨事だそうです。想像したくありませんね。
飛行機が放射線を浴びたことで計器に異常が発生。ドームの中に不時着しますがシルベスター達は閉じ込められてしまいました。
避難する最中にペイジはオクサナに夫との馴れ初めについて尋ねます。ちょうど今のペイジのように2人の男性と出会って揺れ動いた経験を持つオクサナの話に、何か感じるものがあったようです。割とあからさまにペイジと関連付ける話でしたね。
シルベスターとオクサナがドームから脱出できましたが、ペイジが閉じ込められ、ウォルターが助けに向かいます。ドームを崩し、上から飛び降りて助かる作戦です。爆発と共に凄くCGっぽくドームが崩れました。
今回はウォルターとペイジの仲が深まったかに見える回でした。一方、トビーはハッピーへのプロポーズの準備を着々と進めます。しかし最後に落とし穴が待っていました。次回に続く展開です。