スコーピオン シーズン2 24話「去る者と追う者」

SCORPION/スコーピオン シーズン2 DVD-BOX Part1(6枚組)

こんな話・あらすじ

かつてのスコーピオンメンバーのマーク・コリンズが病院を脱走。トビーを襲撃して拉致監禁し、ウォルターに研究データを渡すよう脅迫してくる。

キャラクターの動きや注目シーン

何かを狙っているコリンズ

前回トビーと揉めたマーク・コリンズが動き出します。シーズン1から出ていた、かつてのスコーピオンメンバーです。病院から脱走し、トビーを背後から襲撃してどこかの空き家に運び込みます。
シーズン2の最終回だけあって、なかなか強力な敵ですね。

トビーを監禁したコリンズは、何か仕掛けを組み立てています。トビーの拷問用でしょうか、それとも他の研究でしょうか。

準備ができたコリンズはウォルターに連絡を取ってきます。メーガンの病気を治すためにウォルターが研究したデータをよこせと要求してきます。これをかねてから作ろうとしていたBBI(=Brain to Brain Interface)という脳をつないで意思疎通するシステムに使いたいのだそうです。難しいです。
これを悪用されたくないウォルターはやはり研究データを渡す気はなく、コリンズを追跡します。

ウォルターとケイブはコリンズが交信してくる際に経由した電波塔を探し、ハッピーやティムはコリンズが入院していた病院で、計画のヒントを探します。ここではティムのひらめきが冴えていて、コリンズのが準備する際に書いた数式を発見しました。素晴らしいですね。
少しずつ手がかりを見つけてはいくのですが、なかなかコリンズとトビーの元へは辿り着けません。

トビーはなぜ結婚できないか

コリンズはトビーを精神的に追い詰めたいのか、心理分析を行ってトビーのお株を奪ってきます。持ち物の中にハッピーに渡す予定の指輪を発見。からかってくるのかと思いきや、ハッピーはプロポーズを受けないぞと言ってきます。何かあるのでしょうか。
話の展開を追うのが精一杯でこの部分は忘れ気味でしたが、実はシーズン3ではかなり重要な要素となってきます。

コリンズの計画は進んでいき、空き家にデンタルフロスを結びまくり、どれかをトビーの頭上の酸が入った瓶に結びつけています。フロスを触れば瓶が落ちてトビーが死にます。
トビーが最後の頼みとしてウォルター達に連絡を取ってもらいます。そこでヒントを投げかけたことでシルベスターが居場所を突き止めました。

ついにウォルターとコリンズとの直接対決となります。頭脳の勝負かと思いきや、鉄パイプでぶん殴って倒すという面白い展開。
ハッピーの活躍もあり、トビーは助かりました。

シーズンのフィナーレということもありますが、全く大団円とはなりません。トビーもウォルターもある決意をして次シーズンに続きます。

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