スコーピオン シーズン1 4話「仕掛けられた罠」

SCORPION/スコーピオン シーズン1(トク選BOX)(11枚組) [DVD]

こんな話・あらすじ

スコーピオンはケイブの反対を聞かずカジノでの仕事に赴くが、セキュリティを調整したその日に強盗が発生し、一味と見なされたウォルターが逮捕されてしまう。

キャラクターの動きや注目シーン

逮捕されてしまったウォルター

スコーピオンが今回請け負った仕事は、ラスベガスのカジノで損が出ておりその分析の依頼です。ウォルターが取ってきた仕事のようですが、ケイブはそれが気に入らず、スコーピオンが独り立ちするのは早いと言います。いきなり険悪なムードになる2人。そういえばまだ和解していないんでしたね。

カジノはつまりギャンブルなのでトビーを連れていくのが渋られますが、ペイジの説得もあって全員で行くことに。ケイブは仲間外れとなりますが。
現地入りしてさっそく損を出しているディーラーを発見したウォルター。盗みが行われているわけではなく身体的特徴によるものでしたが、このディーラーを解雇するように進言。冷血人間っぷりが強調されていますね。やり過ぎな感もあります。

やり方はともかく仕事を終えたスコーピオン。帰る前に少し楽しもうかというところでしたがカジノ強盗に遭遇してしまいます。
犯人は逃げ、警察が来ます。スコーピオンが来てセキュリティをいじったその日に強盗が来たので、疑われてしまいます。カジノ側の人たちもウォルターを疑い始め、彼の荷物からも金が出てきてしまった結果ウォルターは逮捕されてしまいます。最悪の展開ですね。

先のエピソードからすると、冷血なウォルターも仲間に救ってもらって改心するというシナリオでしょうか。

真犯人は誰だ

スコーピオンはウォルター保釈のために作戦を練ります。誰かがウォルターをハメたためにこうなっているわけですが、方針を巡って対立。真犯人を捕まえるべきというハッピーに対して、ウォルターの保釈を優先するトビーとシルベスター。対比が面白くなってきます。

推理して証拠を集めるハッピーとペイジはミステリドラマのようですが、トビーとシルベスターはギャンブルに夢中。トビーは最後の大勝負に失敗。もう少しだったのに惜しかったですね。ウォルターに会いますがなじられてしまいます。ですがトビーも心理分析で対抗して口論に。気まずい2人。
ウォルターは留置場で、先頃解雇させたディーラーに会います。この人は解雇されて酔っ払って逮捕されたそうです。

以降はウォルターが元ディーラーから重要証言を得たり、真犯人が明らかになったりします。ハメてきた犯人への仕返しがもっと激しかったら個人的にはよかったのですが、トビーが捕まったりしていてやや不完全燃焼。一応冤罪で捕まえてきた警官が謝罪してきたので、そこはよかったですね。元ディーラーとも和解できましたし。
トビーとウォルターも本音で話して仲直りムードですが、彼らはこの先のシリーズでもたびたび喧嘩します。

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