こんな話・あらすじ
ウォルターの姉の最期の時が近づく。両親もやってきて最期を看取ることになるがその病院内で悪性のカビが蔓延。スコーピオンが対処にあたる。
キャラクターの動きや注目シーン
ウォルターの両親登場
入院中だったメーガンの最期の時が近づきます。
メーガンの両親がやってきます。つまりはウォルターの両親でもあります。
ウォルターとは15年も会っていないとのことで、空港で会った際もどこかよそよそしいところがあります。母がルイーズ、父がショーン。母親の方はウォルターを「ハンサムになって」と言ってきます。親馬鹿ですね。こちらはいいのですが父親の方とは軽く握手したぐらいで、目もなかなか合わせないほど。仲が悪いんですね。
シルベスターは前回でメーガンと結婚していました。これでメーガンやウォルターとは家族ですね。両親にも紹介されます。スーパーファンガイのおもちゃを見て、ルイーズから「あなたお子さんがいるの」「僕のです」という会話が繰り広げられます。父親の表情に深みがあって面白いです。
今回はメーガンメインで話が進むのかと思いましたが、事件の方はスコーピオンを待ってくれません。病院内に有毒のカビが広がって感染者が増えていっています。うーむ気持ち悪い。
静かな病室
ウォルターにカビ問題をなんとかしてほしいところですが、メーガン関係の研究を続けようとします。若干逃避していることをペイジに見抜かれてしまいました。
こうなると医学博士のトビーが頼り。彼の見立てや処置に人々の命がかかっているのです。しかもマズいことに、この場で陣痛が始まってしまった妊婦までいます。ここまでパニック要素をぶち込んでくるかと驚きました。
病室の外はパニックが起きていますが、メーガンの病室は静かです。シルベスターが両親に頼んで、メーガンと2人だけにしてもらいます。自作のプラネタリウムを病室に持ち込みメーガンと共に見るシルベスター。泣けるシーンです。
スコーピオンメンバーの働きにより、なんとかカビの拡大は抑えられ、人々も無事でした。妊娠していた女性も無事に赤ん坊を出産。
そして皆がメーガンのもとに集まります。両親、シルベスターと共に時を過ごし、最期に話しかけたのがウォルターでした。
家に帰り、メーガンが遺していた映像を見ます。ウォルターに宛てたメッセージ。メーガンは最期まで弟思いでしたね。次から次へと泣けるシーンがやってきました。