スコーピオン シーズン2 20話「いにしえの器を奪え」

SCORPION/スコーピオン シーズン2 DVD-BOX Part1(6枚組)

こんな話・あらすじ

国防総省の見習いのティムがやってきて、しばらくスコーピオンと共に働くことに。実直な人柄でペイジからすぐに好かれてしまいウォルターは複雑な表情を浮かべる。

キャラクターの動きや注目シーン

ウォルターの恋のライバル登場

前回ウォルターが出会った変わり者の弁護士がシルベスターの弁護を引き受けます。行動も見た目もどこか信用できませんが、人はいいのかもしれません。失敗を続けて最後にうまくやるタイプと見ました。
なぜ雇ったかというと、クイズ番組側がシルベスターを恣意的に回答者に選ばないようにしたことに対して闘うためです。ですが旗色は悪そうですね。

さて今回は重要人物が登場します。ティムです。国土安全保障省に入ったばかりなんですね。
本人がやってくる前にスコーピオンメンバーは彼のことをリサーチ。アメフト部出身のようで警戒するシルベスターとトビー。高校のことに着目したメンバーに対し、高校の記録では人は測れないのだと殊勝なことを言うウォルター。どうしたのかと思ったら、本人は大学の記録を調べていました。うーむ…

そうこうしているうちにティムがやってきました。ペイジからはいきなり好感度が高いようです。ウォルターからするとライバル出現となり、どことなく不機嫌です。ラブコメ展開ですね。トビーが冷静に分析してきます。ハッピーと自分が仲がいいからって余裕の態度です。自分がウォルターの立場だとかなりウザいでしょうね。

ティムには裏の顔がある

今回はジプチにある米軍基地に行き、音声監視システムを設置するのが任務です。テロリストの通信を拾うためです。

まあ普通の任務かなと思いましたが、ウォルターがあることに気づきます。初めて来たはずの基地なのに、ティムが壊れたドアの開け方を知っていたのです。つまり過去に来たことがあり、スコーピオンを呼んだのにも何か他の目的があると予想しました。ティムには裏の顔があるというウォルター。ここは先が読めなくてゾクゾクしましたね。ここだけでしたけど。

ケイブとティムはいつの間にか基地を抜け出しており、どこかの小屋で美術品の3Dプリンタのデータを取るという別の任務をこなしていました。ティムは盗難美術品の密輸集団を探っており、過去に同僚を亡くしていたそうです。この小屋は密輸集団のアジトで、ケイブは捕まってしまいました。

高価な骨董品である器の偽物を密輸集団の持つ本物とすり替えるのが真の目的でした。偽物を取引に使えば密輸集団は信用を失い潰れていくということです。本当かな。

器の偽物を準備するのはウォルター達が中心となったのですが、密輸集団の元で取引の話をするのは、バイヤーに扮したティムとペイジです。いきなりこんな重要な役目を2人でやるとは。吊り橋効果で2人の仲が進展してしまいそうですよね。

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