スコーピオン シーズン2 3話「決死の脱獄作戦」

SCORPION/スコーピオン シーズン2 DVD-BOX Part1(6枚組)

こんな話・あらすじ

刑務所にいた情報屋が何者かに殺された。裁判にかかる連邦判事の命が狙われている情報があったようだが、暗号になっているため刑務所に潜入して確認するしかない。シルベスターが単独で潜入する。

キャラクターの動きや注目シーン

ウォルターはレイと共に社会奉仕活動中。
レイ「昨日の試合見た?」ウォルター「見てない」レイ「俺も」というやり取りがあって面白いです。

今回の任務は、刑務所で情報屋が殺害された事件の謎を解くこと。情報屋は暗号を遺して殺されており、どうも裁判絡みで連邦判事が狙われているようですが、誰が狙われているのかもわかっていません。暗号も高度で、スコーピオンメンバーが一読したぐらいでは解けません。

ということで刑務所に行って手がかりを探す人間が必要となります。図書室の本が鍵らしく、記憶力と暗号を解く頭脳が必要となるので、最適なのがシルベスター。性格的には最も不向きなのに、能力的に最も向いているから選ばれてしまうというのがかわいそうな話。

刑務所の人間とは全く合いそうもないシルベスターが、なんとかしてうまく順応していくのが見所かと思ったのですが、思いのほか危機が多くてハラハラします。
診療室に何かありそうなのがわかったものの、ただでは入れないので囚人のボス格の奴を挑発して暴行されることで入るという、とんでもない作戦が実行に移されます。

事件を持ってきた副所長が助けてくれるはずでしたが、特に役に立たずに倒れてしまうひどい状況。シルベスターが怖そうな囚人に命を狙われてしまうため、さすがにスコーピオンのメンバーも刑務所へ向かいます。

刑務所に入るつてとして選ばれたのが、冒頭でも出てきたレイです。裏のルートに詳しそうなので、スコーピオンにない手段を考え出すことが期待されます。なかなか頼もしい仲間ができたじゃないですか。

シルベスターは死にかけたことで度胸が付いたらしく、少し頼もしくなりました。これで今後の任務での活躍が期待できそうですね。

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