こんな話・あらすじ
今回の対象者はナンパのカウンセラー。ファスコが客として接触することになりいろいろと指南される。
キャラクターの動きや注目シーン
ファスコがナンパ指導を受ける
リースがファスコの同僚として働き出してからしばらく。いつものノリで逃亡犯の膝を撃って動きを封じたりしていたら、上司に目をつけられてしまいました。ファスコと共に上司に怒られ、ファスコからも怒られます。あまり応えた様子もないですが。
フィンチはかつての富豪っぷりが嘘のように今は金欠です。マシンはお金の面までは面倒を見てくれていませんでした。復業しているショウはまだなんとかなりそうですが、家庭持ちのファスコなんかは厳しいですね。
今回の対象者はアンドレイ・クーパーという男。港湾作業員を辞めてソーシャルリエゾンをしているそうです。なんだそれと思ったら、ショウが説明してくれます。ようは自分で女性に声をかけられない男の、ナンパの手伝いをしてくれるんですって。
リースは近づくために自分がこいつを雇うことになるのかと察して逃げようとしますが、ショウ達に選ばれたのはファスコでした。つまりファスコはナンパの手伝いをしてもらわないと女性に声もかけられないと思われているのですかね。
クーパーに会って早々けなされます。保険のセールスマンをしていることにしたファスコですが、「ネット販売だよな?」などと馬鹿にされてしまいました。言い返しつつ耐えるファスコ。殺意が芽生えそうになっていました。
ですがクーパーもさすがに金をもらってやっている仕事。しっかりファスコの身だしなみから整えに行きます。かと思ったら過去の依頼人の妻を寝取ったりしていたそうです。むむむ。
フィンチは大悪党を上手く演じる
フィンチはルートと共に武器の調達。主にルートが受け渡しの応対をします。
フィンチは付き添いのようですが、ルートがいろいろ属性を付け足したので、伝説の悪党扱いです。交渉相手から馴れ馴れしく話しかけられてもぶっきらぼうに応える演技が冴えます。「ブレイキング・バッド」のウォルターみたい。日本語吹き替えが同じ牛山さんなので。目を見開いてすごむところなんかいいですね。
今回はレギュラーのそれぞれの動きが面白いですね。特に主役を張るファスコはクーパーと妙に意気投合しているように見えます。意外と会話になっています。
クーパーはかつての友人がドミニクというギャングとつながりがあったため、巻き込まれてファスコ共々捕らえられてしまいます。旧友が脅しをかけてきますが、クーパーはファスコが単なる客だから逃がしてやるようにと頼みます。結構いい奴ですね。