こんな話・あらすじ
リース達は前シーズンの危機を逃れたが、マシンが設備や環境を失い瀕死の状態に。フィンチやルートは材料集めに動く。
キャラクターの動きや注目シーン
ファスコは状況が飲み込めない
衝撃的だった前シーズンからしばらくしてのことです。
レギュラーメンバーは健在なので、なんとか前回ラストのピンチからは逃げられたようです。サマリタンに囚われたショウはやはりいませんが。
フィンチ、リース、ルートとそれぞれが隠遁生活を送っている一方で、ファスコだけが異なる状況に置かれています。前回のラストで大物ギャングのボス2人を始末したとのことで、取り調べされながら褒められそうな雰囲気になっています。
ここではイライアスの死体が見つかっているような言い方がされますが、それだと後の話と整合性がとれないような気もします。どういうことなのでしょうか。
ファスコが連中を殺したわけではありません。そのため内務調査局とFBIに取り調べを受けてもそれを否定するのですが、信じてもらえません。レギュラーメンバーの中でファスコだけがいまいちどういう状況なのかつかめていないのが気の毒です。そのためにあとから単独で先走って動いてしまうことになるのです。
マシン復活に向けて
今回はタイトル通り、マシンが瀕死の状態に陥っています。小さい鞄に詰め込まれてフィンチと共に逃げていますが、復活するのに十分な設備がないため、前にいた地下に潜って再起を狙います。コンピュータに強いフィンチとルートがいるのですが、材料や設備が足りないので、そこは外部調達するしかないのでしょう。
ルート姉さんは電車の中で指名手配状態になり、警官に銃を突きつけられるという危機。どうやって逃げたのかわかりませんが次の場面では町中を歩いています。いまいち俊敏に見えないルートですが、なんとか逃げられたようですね。名前だけの知り合いである凄腕のハッカーにIDを準備してもらう算段です。
さすがにルートにはいろいろなつてがあるものだと感心していたら、意外な展開に。1話にしてもう大ピンチかと思いました。誰も信用できなくなってきましたね。
ですがただでは起きず。ちゃっかりゲーム機を大量に調達して、マシン復活の材料にすることになりました。
果たしてマシンは復活したのだろうか、というところで次回へ続いていきます。まあ復活するでしょう。サマリタンに対抗できる手立てがマシンしかないのですから。
しばらくファスコが一同から少しハブられるような展開が続くため、ちょっといじめられているような感じでかわいそうになります。心のケアが必要です。