こんな話・あらすじ
マシンが示したナンバーはある鍵屋。リースが後を追うと彼は爆弾を仕掛けようとしており、妻が誘拐されており誘拐犯の指示に従っているという。ファスコ、ルートもそれぞれの事件を抱えており、ルートは最中にある人物と再会する。
キャラクターの動きや注目シーン
犯人は前にも出てきてた
今回マシンが示したイーストンという男性は、割と善良な市民のようでしたが、いきなりビルに侵入します。リースがあとから駆けつけると爆弾を仕掛けようとしています。リースがライリー刑事として尋問すると、彼は妻を何者かに誘拐されており、脅迫を受けてこんなことをしているそうです。リースが妻を探すために見当の付いた場所にSWATを向かわせるとそれは罠。で、仕掛けられていた爆弾により犠牲者が出てしまいます。
イーストンの元に彼の任務失敗を告げた電話の人物。こいつの声にフィンチは聞き覚えがありました。前の事件で関わっていたんですね。私は忘れましたが。これがタイトルの「声の男」ですね。
リースはファスコに手伝いを頼みますが、リースらが秘密主義なのをよく思わないファスコとの仲はこじれたままです。ファスコは銃による連続殺人犯の尋問を行います。
フィンチは応援を頼むことにしました。その相手はイライアス。インテリ2人の協力体制はなかなか頼もしいです。彼の人脈でどんどん声の男に迫っていきます。
ショウの復活でチーム再結成だ
それぞれが抱える事件が絡み合うような形の複雑な事件です。というか声の男がえらく迂遠な計画を立てていますね。それだけばれるのを恐れていて用意周到とも言えますが。自分が殺人を依頼した相手を消そうとして自らの手を汚しにやってくるという、割と面倒なことをわざわざ警察署まで来てやっています。
最後はフィンチと犯人が対峙。なぜか見逃すような形になって、なんでやねんと思っていたらイライアスが吹っ飛ばしてくれてほっとしました。警察官の犠牲も出ているわけですから、休戦とか言って見逃せませんよね。
また、今回はついにショウが復活します。ルートと再会し、そこでもこれはサマリタンによるシミュレーションで現実ではないのではないかと疑っているショウでしたが、ルートの我が身をはった説得によりついに一同の元に戻ってきました。
これまでは戻る戻る詐欺のような形で、フィンチ達のもとに戻れたかと思ったらダメ、の繰り返しでした。ですから今回割と唐突に復帰したのにはちょっと驚きました。とにかく次回以降の活躍に期待です。