こんな話・あらすじ
今回のマシンの対象者はなんとアメリカ大統領。帰ってきたショウも加わって大統領を守りに行くが、フィンチは独自の用を済ませるため別行動する。
キャラクターの動きや注目シーン
ルートの声はマシンが引き継ぐ
今回はルートのお墓から始まります。サマンサ・グローブスという本名を明らかにして葬式などやるとサマリタンに見つかってしまうため、無縁仏扱いになってしまったようです。お墓を見ているのはリースとファスコの男2人。こちらも悲しい気分になります。
ショウなんかはかなり精神的にダメージを負っているのだろうと思うのですが、今回はそれを表に出さずに任務に当たります。
ルートがいなくなって寂しいわけですが、最近マシンが自分で声を持つようになりました。それがルートの声。マシンが喋るときにルートの声がします。だからまだ彼女がいるような感覚に陥ります。じゃあ演じていたエイミー・アッカーは声の出演ですか。なんか複雑。ちなみにイライアスも前回命を落としていますが特に言及はなし。あちらは完全に警察に顔を見せており、誰なのか知られているので隠しようがなかったのでしょうね。仲間もまだ残っていたでしょうし。
昔助けた連中が再登場
今回は最終回近くなり、ついにマシンが選んだ対象者がアメリカ大統領です。
大統領の命を狙っている集団がいます。これはサマリタン関係なのかと思ったのですが、サマリタン陣営ではありません。サマリタンが築き上げた監視社会へ抗議する過激派による犯行のようです。
うーむ、そういう集団がいるのはおかしくないと思いますが、最終回近くで第3勢力みたいなのが出てくるとは。しかしサマリタンではなく大統領を狙っても監視社会は全く瓦解しませんから、彼らの企てはほとんど意味ないですね。
話の途中でかつてリースとフィンチで助けたらしい男性が登場して、ちょっと手を貸してくれたりします。過去話を見返さないので記憶になかったのですが、多分探したらいるのでしょう。しかも終盤には別の、またリースに助けられたという男が出てきます。
あれ、なんで同窓会みたくなっているのでしょうか。そして終盤にはハーパーという女性が登場。こちらはちょっと覚えています。詐欺みたいなことをしてフィンチ達も騙しかけて面倒を起こした女性ですよね。
何と彼らはマシンに助けられたつながりで、その後組んでおりフィンチ達のような無用とされた人物を助ける活動をしているのでした。
これまでフィンチやリースが命がけで助けてきた人たちが今回は助けてくれました。味方がドンドン減っていって孤独だったでしょうが、まだまだ応援してくれたり一緒に戦ってくれる人たちがいるんですね。今回は落ち込む始まり方でしたが、最終的にはなんかいい気分になりました。