こんな話・あらすじ
選挙の世論調査の専門家が今回のターゲット。彼の付いた陣営が選挙に敗北し、不正選挙だとして調べようとするが、何者かに消されかかる。
キャラクターの動きや注目シーン
ルートの着替え
リースの勤務状況から始まります。刑事として頑張って働いているのですが、問題は発砲回数が他と比べて異常に多いことです。癖になっているのでしょうか。とりあえず相手の足を撃って解決することが多いんですね。
発砲に関して書類を多く書かされる上に、精神科医のセラピーを受けなければなりません。精神科医のアイリスがここで初登場。今回限りのキャラクターかと最初は思ったのですが、意外と準レギュラークラスにまで出番が増えていきます。
ルート姉さん登場。今回は役に徹するために赤毛のカツラを被っていましたが、やめたようです。アジトでフィンチが見ているところで着替え始めます。顔を背けるフィンチ。もったいない。見てればいいのに。
今回番号が出たのはサイモンという男性。知事選の世論調査専門家だそうです。票の動きを分析するのが得意らしく、彼が付いた陣営が連続して勝っているとか。
リースは刑事の役割を続行してセラピーに行かなければならず、任務はショウに任されます。最初は選挙の応援として電話攻勢の一員となっています。はっきり言って向いていませんね。知事選候補を嘘でも褒めることすらできませんから。
いきなり波乱が起きます。サイモンが陣営に付いていた現職のマレー氏が落選したのです。勝って新知事になったのはペレスという女性。サイモンの負けが仕組まれていたとすると、ペレスが知事になると誰かに何かいいことがあるのでしょうか。
セラピーを受けるリース
リースは渋々セラピーに行き、本当のことを親しげに話しているように装うのですが、アイリスには全て嘘だと見抜かれてしまいます。この人凄いです。リースの本質すらこの短時間で見抜いたように見えます。恐ろしい。
サイモンは選挙に不正があったとして調べようとしますが、すでに負けたマレー氏から別れを告げられます。どうも行われていた工作は電気信号を介したもののようです。そうなるともう犯人は決まりですよね。サマリタンです。となるとペレスを当選させたのも、サマリタンが何かさせるためでしょうか。
と思ったら全然違っていました。サマリタンの凄腕エージェントのマルティーヌが出てきて事態は混迷を極めます。ペレスを狙った後にサイモンも狙います。
今回もフィンチとルートはマシンを巡って対立。マシンを信用しなくなってきているフィンチに対して、信用しきっているのがルート。どちらが正しいのかも今後気になるところです。
ちなみにリースはずっとセラピー関係で今回が終わりました。