こんな話・あらすじ
フィンチ達は仮の身分を得て平生を過ごしていた。リースはマシンと共に活動を再開すべきだと主張するが、活動に嫌気がさしているフィンチは取り合わない。
キャラクターの動きや注目シーン
皆が新しい身分に変更
すでにサマリタンが暗躍しており、人工知能によってこの世が支配されつつあることに気づいたジャーナリストの男性がいきなり始末されるという、怖いシーンからシーズン4の幕開けです。
マシン側のレギュラー達は仮の身分を得て働いています。ショウは化粧員販売員をしており、ルートが訪ねに来ます。今回のルートはキャピキャピしててかわいいですね。おでこにしわが寄るのだけが玉に瑕。
ショウはリースが仮の身分でバリスタをやってればいいとリクエストしますが、実際は刑事となってファスコの同僚として勤務。ライリー刑事です。今後も頻出の名前となりますね。
フィンチはウィスラー准教授として大学に赴任。自己紹介をしますが講義を聴きに来ている学生は少なめなのが悲しいですね。客員准教授なので知名度がないんですかね。
それぞれ仮の身分で生活しているものの、リースは元の稼業に戻ろうとフィンチに直訴します。ですがマシンの指示に従わないことに決めたフィンチはこれを固辞。
それでも対象者を守る
名前が出たのはアリー・ハンソンという男性。携帯ショップを営んでいますが、ギャング団の男につきまとわれており、警察にばれない秘密のネットワーク網の構築を要求されています。息子もいますが彼も一緒に困っています。ちなみにこのギャングはブラザーフッドです。
リースが店に行って直接アリーと会話。警察官として、自分に頼ってくるように伝えます。
アリーはとうとう脅迫の過程で命すら狙われてしまいます。次は息子が人質となるという不幸な親子。
秘密のネットワーク構築となると、これをほしがるのはギャングだけではありませんね。フィンチが協力してきます。多分このネットワークを使わせてほしいという展開になるのでしょう。割と現金な奴。
リースはかつての知り合いであるイライアスのところへ行って、ブラザーフッドの情報提供を求めます。このシーズン4はブラザーフッドがやたらと出てきますから、早めにどういう組織なのかつかんでおいた方がよいでしょうね。
今回結構怖いのは、冒頭で秘密に気づいたジャーナリストを射殺した女が、国土安全保障省の身分を得て堂々と警察から事件の情報を聞き出そうとしていることですね。そのうちマシンの元へも辿り着きそうです。